No！KOーRIN

も「ふぅ。もーたん、ひとやすみなのね」
ママ「自分だけ楽してるの？」
も「ねこぎぎ、わるなことを、ゆわないでほしーなのね」
ママ「でもるなばかり見てるよ」
も「るーたんにおまかせしているなのね。どーなのね」
る「んー…いまは…んー…ん？」

も「ん？」
る「んん？」

も「んんん？」
る「んんんん、」

もる「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！」
ママ「あ、え、ひっ、わわ、忘れてたっ！ギャーーーーーっ！」


ギャーッ！の、原因。
飛んでる…飛んでるよぉ、ブイーンとか可愛い感じじゃなく
ブーーーーンって鋭くビュンビュン飛んでいるんだよぉぉぉ(泣)
しかもこれが何かは分からないという。
そもそも開け放ってもいないのに、どこから入ってきたかも不明。
夏は過ぎても、いや過ぎたからこそいるよねー…うう…。
でもまあ猫たちにはいい刺激になることだし、決してマイナスでは
ないということでママが諦めます。
諦め、…は、するけどでも出て行かせたいぃぃぃぃ！！
こう言うとき、日中なら外の方が明るくて窓を開ければ自然と外に
出ていくと思うのですが、夜で、照明が付いているから出ていく
どころかブンブン周回する始末。
こう言うときプシューっとすれば早いけれど、このモコモコ姉妹が
張り付いている部屋にはまけないし、落ちてきたらそれをどうにか
しなければならないという罰ゲームより酷い有様になります。
で、結局どうするかというと…消灯して寝ました(笑)。
明かりがなければブンブンもしようがないし、二人も追い回して
楽しむことも出来ません。あとは明るくなってまだいたら窓を
開けてバタバタすればいい。はず。
…まあ実際やってみると、朝になると忽然と消えているという
ある意味一番ホラーな展開になるのですがね…。
虫のいない環境は、それはそれで恐ろしいけれど、いないに越した
ことはない。もう二度と入ってくるなーっ！
というママの願い虚しく、入ってこーいと念じる姉妹。
2対1。どっちが強い？