強権発動 寸前

も「ふん…ふんふん…くん」
る「ん？……もーたん？」
も「ふふふん…くくん……んー…」
る「…なんなのよ」

も「んん～？」
る「も、もーたん？なんなのよ、おみみ、なめたらいーなのよ？」
も「んんんんん～～～～～？」
る「？？？？？」

もう一度言います。
既に“おにく”は完食しているもね。るながご飯処にやってきたので、
自分も食べようかと戻ってきたのですが、当然あるのはカリカリのみ。
特に気にせず食べ始めたものの、るなから聞こえるモチャモチャという
咀嚼音…立ち去るスピードはたちまち落ちて、不穏な空気を纏ったまま
るなの脇に立ち止まること数秒。
いかにも“さもちょっと気になった程度”というふりでスススーッと
近付いてきたのですが…フオンフオンの不穏ですね～。
さて、二人の食事時間。どのような結末に至るのでしょうか。
あんまり暑いので、短めにまた続く～。

暑い。風があるから窓を開けて雑事を済ませましたが、昼くらいから
猛烈な暑さにエアコンを付けました。
るなは自主的にママ部屋で過ごすことが増えたので、さすがにここまで
暑くなると涼みに来てくれます。が、相変わらずもねは、平気なお顔で
猫部屋に転がるのみ。仕方ないから扇風機を付けると、隙を見てサッと
風の当たらない位置に移動しています。
体感、どうなってるの？
皆さんは呉々も無理のないよう、室温と水と塩！に、ご留意ください。