暑いか寒いか

n2「………ぐぅぅぅぅ……ぷ…ふぎ……」
ママ「どこからともなく、響くこの重低音…」
n2「…ぐぶぅぅぅぅぅ……ぶぅぅぅぅぶぐ、ぐ、…くぶぅぅぅぅ」
ママ「鼻なのか喉なのか。…鼻だろうなぁ…」

ママ「しかしまあ…ほんと、よく寝てらっしゃる…」
n2「ん、ぐ、…う…うぴ…うぴぴ………でちゅにゃ…」
ママ「寝言？」
n2「むーちゅ…15たいよぉ…でちゅにゃ…うぴぴぴ…」
ママ「夢の中でもちゃんと15歳用で我慢するんだね(笑)」
n2「おいち…でちゅにゃよ…うぴぴ…くびばぶぅぅぅぅ…」

なちゅが愛するペースト系のおやつは、3時のムース15歳用です。
このシリーズもいくつかありますが、味に大差は無いようですね。
ちゅーるより多めに入って、1つ85円くらいから。
なちゅは二日かけて食べていますが、以前と違って毎日でもないし、ご褒美感が
より一層強まったようで見せると飛んできます。
因みにムースは最初から食べたのですが、ちゅ～るを口にしたのはつい先月。
それまでは匂いを嗅いだだけで嫌なお顔を隠しもせずケッ！ってしていたのに
どういうことでしょう。
これもまた妹たちが猛烈に欲しがる姿を見て、負けていられないと思ったのか…
なんにしても張り合う心が火を付けたのは確かなようです。
食欲があるのはありがたい。それは本当ですが、ここに来てあれもこれも、見たら
食べたくなるのはさすがにね。
夏が過ぎて、検査結果も良好だったことで多少のご褒美はあげますが、求めるまま
与えることなど出来ません。
結果、主食で調整するのですが…基本は腎臓病療法食で、一日の分量の3割は
ヒルズのc/dメタボリックスを混ぜるという主治医との了解事項があるのに、最近は
とにかくメタボリックスを食べたがります。もうね、食べるスピードが違いすぎて、
笑うしかないですよ。
どう考えても腎臓病療法食(ロイカナ腎サポセレクション/以外は軟便になるため)が
高カロリーで美味しいはずなのに、なちゅが食べたいのはメタボリックス。
猫の味覚を殆ど無い、とかいう学者諸君は定期的に謝ってください。
匂いだとか形状だとか言い訳は聞きませんよ。
人間界では、これを食の好みと呼ぶのですから。
なにも感じないなら選り好みもしない、が正解のはずですからね。

さて、のんきに美味しい夢を見ているなちゅ。それはいいけど寒くない？
タワーの下にホットマット入りのベッドを設置してあって、そこに入れば暖かいのは
もう気付いているのですがね…。まだここで寝ている、NFCアンダーコートの威力よ。
抜くわけに行かない季節、せめて毛玉はできないようにしなければぁぁぁ！！