てし、と、ドでし 2

n2「むむむむ、ままいちな、やちゅ、でちゅにゃ」
も「ふぅー、ちいたんめ、でし、したなのね。だったらもーたんだって、」
n2「ぬ？ぬむむ？にゃんだか、まちゅまちゅ、ままいちな、けぱい…」
も「……ん。いくなのねっ」

も「ちいたん、ドでし！なのねっっ」
n2「うっ、わぎゃっ！！」
も「ぴっっっっ」
ママ「…え、もねさんよ…」

も「どきどきどきどきどきどき…」
n2「びっ、びび、びっくり、ちまった、でちゅにゃ」
も「ちいたんを…ちいたんを、いじめて、しまったなのね…」
ママ「自分でやっておいて、自分が驚くとか…」

も「………そぉぉぉぉ」
n2「ううう…こなちゅは、もぉ、まめにゃんでちゅにゃ…」
も「たたたた、たいへんなのね、ちいたん、だめってゆっているなのね」
n2「こねは、もぉ、まめでちゅにゃよ…」
も「あわわわわわわわわ」
ママ「…まあウソだけどね」

でもビックリしたのは確かなようです。
なちゅとしては横着な姿勢のままふしゃーっとか言ってパンチの一つも繰り出そうと
思っていたところに、飛びだしてきたもねが丁度正面、しかも逆さまに視界へと
飛び込んできたからさすがに驚いたようです。
思わず「…っにゃっ」と声が出てしまっていたくらい(笑)。
でもこの二人の遊び方も随分変わり、こんな風にじゃれ合うことも増えてきました。
相変わらずもねのことは、好きではない様なのも不思議です。
どう考えてもるなの方がライバルなのですがね。
なちゅにはなちゅの好みがあるのでしょう。
それとも見切っていたのかな？なんだかんだなちゅには逆らえないるなと違い、もねは
いろいろなことに物怖じはしないから、突き進む時はドーンです。
ここ2週間ほどは毎晩、消灯後すぐと、夜中、明け方にママのベッドに上がってきては
気の済むまでスリスリゴッチンスリゴッチン、も一度スリゴチ、スリゴッチン。
寝られないからやめてくれと言っても決して聞き入れず、自分が眠くなるまでゴチゴチし、
疲れるとお腹だろうが横向きの腰だろうが、乗り上げてそのまま寝てしまいます。
それを、遠くから見るだけのるな、そして床付近で聞かされるなちゅ。
強敵はもねだ！と分かっていたのかも知れませんね。
そうだとしたらなちゅ、頭いいな(笑)。