冷静と情熱と支配といたずら

る「もー、ぐずぐずゆっていないで、はやくきなさいなのよ」
ママ「ママに対してその言い草。痛い痛い、お爪に髪の毛絡んでるっ」
る「いーからっ、くるなのよっ」

ママ「ひっ、こら！引っ張らないでっ」
る「うるさいなのよ、いうこときくなのよ」

ママ「乱暴してっ」
る「くるなのよ、こっちなのよ、るーたんのところにはやくなのよ」
ママ「髪！髪の毛がっ」

る「……なのよ…こっち……なのよ……くる……なのよ………」
ママ「ひ、ひ、ひぇぇぇぇぇぇ、見てたぁぁぁ、こわいぃぃぃぃ」

る「にょおおおぉぉぉぉおおぉおぉおぉん」
ママ「かっ！お顔が伸びてきたっ」

る「ふがっふがふがっ、ふががふがぐが」
ママ「か、か、嗅いでるぅぅぅぅ」

る「…なのよ……おいしそ………なのよ…」
ママ「…え？」

ママ「お、美味し、え？」
る「ちっ…にげられたなのよ…」

休み明け、ママがいないつまらなさを、コミュニケーションで補わねばならず
なるべく多めに、るなに、声をかけます。
出勤時、2階へ隔離するためサークルとネットを使うのですが、それがされると
本当においていかれると分かっているため、ものすごく必死で追い詰められた、
悲しい目になってしまうるな。
しばらくはケアが必要です。
いない家人がずっといることにストレスを感じる子もいれば、ママがいないと
夜も日も明けない子もいる。どちらなのかを見極めて、その子にあった愛情を
与えて上げないといけませんね。

因みになちゅはママの所在は全く気にせず、もねは用がある時だけいればいい。
三者三様、うまく出来たものです。