イーグルアイと、とーもころし

る「もーたん、ばとんたっち、なのよ」
も「まかせるなのね…」
ママ「あーあ、こっちも酷いお顔だね」

も「くん…くんか…」
る「きをつけるなのよ。てごわいやつ、なのよ」
も「くくん…くくんくん…むむ」
ママ「トウモロコシだっての」

も「すん…ここは……すんすん…むしの、みおいなのね」
ママ「虫の匂いってどんな(笑)」

も「ふん…ふすすん…これは…すす、す、ふんく、っ！」
ママ「なに」

も「………こっちにするなのね」
ママ「鼻に刺さったな(笑)。そんな不機嫌な顔されても、やったの自分だし」
も「し。しずかになのね」

も「ふんふんくんくん」
ママ「もねも気になるの？土？」
も「すんすかすんすこ」
ママ「嗅ぎすぎると、今度は鼻に詰まるよ」
も「………んっっっっ！」
ママ「なに」

も「……なぞなのね……」
ママ「…ウィスカーパッドが膨らんで、笑えることだけは確かだよ」

より多くの匂いを嗅ぎ取り、情報を確保しようとしているのでしょうが…笑えるだけだから。
猫というのは表情筋か少ないなどと戯れ言を言われますが、うちの娘たちを見てそんなこと
よく言えるな、と毎度毎回呆れています。
なちゅのようにハイシニアともなれば、生活に刺激を感じなくなり、表情に変化が起きるほど
感情自体が動かなくなるのでしょうが、それでも日々、甘えたり怒ったり、なちゅの気持ちを
察するにあまりあるいろいろなお顔を見せてくれます。
と言う前振りに続く考察ですが…るなともね。どちらもトウモロコシを嗅いで、似たようなこの
微妙な表情…完全にUMA扱いです。
つまり、猫にとって未知の匂い、土の成分を感じると“怪しい”と判断するのは確定のようです。
やっぱり自分のテリトリーではない、他の生き物の気配を感じるのでしょうか。
興味深いですね。
完全室内飼育の我が家、外への興味を持たれないよう育ててはいるものの、こういう刺激を
遮断することまではできません。
楽しませてはあげたい。けれど危険も伴うことだし、危ない！と思ってくれた方がいいかな、と
思いながら、三人目、真打ちの登場を願うわけです…が…どうなるかな？続く！