不服と弁解

ママ「フリーズしたもねの視線を辿っていくと…」
る「………」
ママ「…やっぱり、これ、かな」
る「なんなのよ…ママにかまってもらって、もーたんなんなのよ…」
ママ「構ったんじゃなく、病院に行ったんだよ。そしておちりを洗われたと」
る「なんなのよ、るーたん、ひとりぼっちだったなのよ、ぼっちぼっちなのよ」
ママ「何ごともぼちぼちはいいことです。もー、拗ねてないで遊んできなさい」

る「もーたんなんか…もーたんなんか…」
も「ん、み？さっきからなんなのね」
る「もーたんなんか、ずるなのよっ」
も「ずるってなんなのね」
ママ「あーあー、肩いからせて、与太郎か」
る「なんなのよ…もーたんなんか、なんなのよ」
も「すねすねすぎなのね…」
ママ「もねも、起きたなら遊んであげなさい」
も「んー…」

も「…るーたん、おあそび、するなのね？」
る「……もーたん、るーたんとおあそびしたいなのよ？」
も「したいなのね」
る「……してあげても、いーなのよ」
も「るーたんは、やっぱり、もーたんより、こねこなのね」

本当によく見ています。
ママが自分以外に声をかけたら、とにかく駆け寄って気配を探ります。
これが演技指導を受けたタレント猫ならさもありなん、ですが…るなのは単に
ママに対する執着のみで、自分が思う通りの行動でこれですからね。
いじらしいと思いつつ、かつ、大したものだと感心します。
でもねぇ、病院なんて行きたくないでしょ？
ヤキモチが焼けるのは分かるし、一人ぼっちで留守番するなら連れて行くのも
やぶさかではないのだけれど、このご時世、しかも病院。
必要のない子を連れて行く場所ではないですからね。
来月は今のところもねの採尿持参だけでいいと思うから、一人ぼっちの留守番は
ないと思うよ。多分。だからるなも自分の体、通院なんか必要ないように
しっかり健康を保つんだよ！