甘えたい心で水管擬態

る「んー、んんんんー」
ママ「やっぱり、こっちの穴からはみ出してた」
る「んん～、んーんんん～、んうぅぅぅぅ～なのよぉ～」
ママ「ご機嫌だってことは分かるよ」

る「んふふ。ふふふぬふ、んひふ」
ママ「変な笑い方」
る「んふぅ～、るーたん、ごきげんなのよぉ～」
ママ「え、るななの？」
る「るーたんなのよ。ふひふ。んっふっふっ」
ママ「そうかなぁ…なんだかこのはみ出し具合…水管みたいだけど…」
る「む」

る「すいかん、って、なんなのよ」
ママ「ニョキッとしたものだよ」
る「？にょき、は、かわいーなのよ？」
ママ「どうかなぁ…見る人が見れば可愛いのかもよ」
る「それはどういうことなのよ」
ママ「貝殻からはみ出てる、タコの口みたいなのが可愛いかどうかは極めて難しいね」

る「………」
ママ「…なに」

る「それは、かわいいでは、ないってことなのよっっっっ」
ママ「あはははは、気がついちゃった？」

貝の入水管を見て、可愛いと思う人だって確かにいるでしょう。
未だ会ったことはないけれどね(笑)。
でも猫ならどこからどうはみ出ていても可愛いのだから大したものです。
ママがはみ出ていたって邪魔なだけなのに！
にしても、このお鼻ピンクちゃんが全てを物語っていますね。ママに構われ、ママに注目され、
いままさに自分だけがママに全てを注がれている、愛されているのだ！と言わんばかりの
スーパー子猫タイム。まあ実際、まだまだ子猫の領域ですが、これほどまでに甘えるのは
ママ史上初過ぎてこっちがドギマギしちゃいます。
でもねぇ…体格ではなちゅの倍と言っても過言ではないサイズ感。
ボディアタックを食らうと結構来ます。るーたん、ママが寝ている時に降ってくるのだけは
本当にやめてね。そこはくれぐれも気を付けるように。
さて、沢山撫でたし、そろそろ終わりでいいかな？………え？………続く。