おもちゃで遊びたい 3

n2「んむむ…にゃんでちゅにゃ…」
ママ「なんだろうね、フサフサがグルグルだね」
n2「ぶーん、でちゅにゃ」
ママ「うんうん、ブーンって音もしてるね」
も「…もーたんの…」
る「もーたん、こっちくるなのよ。あむないなのよ」

n2「ふぅぅぅぅむぅぅぅ…しゃっ、しゃっ、ちていまちゅでちゅにゃ」
ママ「シャッ！もしてるね。捕まえてごらぁ～ん」
n2「ちゅかまえ、でちゅにゃか」
も「もーたんだったら、おじょうずにつかまえるなのねっ」
n2「…うっちゃいの」
も「かえしてくれるなのねっ？」

n2「うっちゃい」
も「…ふしゅぅぅぅぅ」
る「もーたん、がくしゅう、するなのよ」

n2「ん、む、うに？ににに？」
ママ「あはは、早すぎて捕まえられない？」
n2「あっちと、こっちと、にげにげでちゅにゃ」
ママ「そうだねぇ、でもえいっ！すれば捕まるよ」
n2「えいっ、でちゅにゃか」
ママ「そうそう、えいっっ」
も「ちいたんは、ぐすっこなのね」

n2「うがっっっっっっ」
も「ぴっ」
る「もーたん…」
ママ「口は災いの元、だからね」

まさか遊ぶまい、どころか、近付かないだろうな、と思っていたなちゅが釣れました。
ビックリですよ、カメラを構え、二人の可愛いところをと狙っていたらふいに足下を
フサッと掠めるなにものか。出たか座敷わらし！と思いつつ見下ろすと、大きなおちりを
悠然と揺らしながら歩いて行くなちゅの姿。
それ、にゃんでちゅにゃ、という言葉が背中に書いてあるかのような訝しみと貫禄。
いやぁ、別な意味で買ってよかった(笑)。
にしてもご覧の通り、まだなちゅが強いようなのでご安心ください。ってもねにとっては
なんの安心も出来ませんがね。
さあ、遅れてきた主役。興味はあるようですが、ちゃんとお遊びするのかな？続く。