2021.02.05 (Fri)
要求の光景 2

ママ「もうバレバレなんだから、諦めて起き上がりなさい」
る「…むむ…」

る「つん…つん、かり…」
ママ「そこじゃお爪研ぎ出来ないよ」
る「…とぎとぎ…できてるなのよ…」
ママ「そこ、入れ物の縁。研ぐ場所じゃない」

る「…っ…っっ…」
ママ「あーわざとらしい。そーっとお手々伸ばして研いでる振りしてるだけ~」

る「むむ…」
ママ「ほら、研いでないじゃない。るーはうそっこ、嘘つきるーたぁ~」

る「うそじゃないなのよっっっっ!!!!」
ママ「わっ、向かってきた」
からかわれたり、馬鹿にされたりは嫌いなので、そう言う気配を感じると突っ込んできます。
るなは繊細なのでママの声音には敏感だし、自分の不利は認めない、お子ちゃま精神を
まだまだまーだ持った子です。
もねはね、最初からママの言うことなどどこ吹く風。捕まって間近で叱られても小言なんか
一つも聞いてないほどに興味がありませんが、るなはそういうことが出来ません。
と言うわけで構われて、自分が通らないと大きな声で文句を言いつつ走ってきます。
まるで人間の子供のように、通らない理屈でも繰り返し騒いでなんとかしてくれるまで
しつこく絡む。そう言う性格に育てるつもりはなくとも、そんな感じになりました(笑)。
女の子で、ここまでママにべったりな子もそういないんじゃないかなぁ。
なちゅのことを甘ったれだと思っていましたが、軽々飛び越え夜も日も暮れない街道ばく進の
るーむしさん。ママから自分に向けて発していいのは「るーたん大好き、るーたん一番」そして
全てにおいてるなが優先、スキスキラブラブ抱っこしてチュッ!ですからね。
因みに抱っことチュウはそれほど好きではありません。ただのなちゅへの見せつけです。
でも日中はね、飛んできてもこのようなイメージだから構いません。
問題は夜。
ママが寝ている時、文字通り“飛んでくる”ことです。ええ、お腹の上にね…ズドーン!とね…。
分かってやっているのだから、毎日叱ったところで意味はなし。
他のどんな攻撃よりも、迅速確実に起こせるのだからそりゃやめません。
だからママだってそれ以外のことで報復返し。
さて、散々焦らされたるーたん、どんなお顔でやってきたのでしょうね~。続く。
追記に「要求の光景 」の拍手コメント様へ
【More・・・】
はい…願い通り、大きく育ちました。日本猫の大きい子と、大型種の大きい子はご覧の通り、迫力が違います。
嬉しいような、邪魔っ気なような(笑)。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




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