うたた寝しまい 2

る「くぷぷー」
も「………」
る「くぷす、…んすー…」
も「………」
ママ「さて、るなはちょっと動いたけど寝てる。もねは…るなのこと見てるのかな？」

る「ふぅぅ…すぅー…」
ママ「ま、かわゆ。なんだかんだ言って、まだ生後500日にも満たないんだもんねぇ」
る「…うふ…ふふふ…むにゃ…」
ママ「まだまだバブちゃんだなぁ、るーたんかわいいなぁ…で、」

も「…くふぴぃぃぃぃ…」
ママ「………………………………」
も「す、…く、…ふー…」
ママ「あー…」

も「ぐうぅぅぅぅ」
ママ「うん。寝てたね。ぐっすりだね。安眠過ぎる安眠だね。うん。いいんだ、いいのよ」
も「ふす、…くふ……くふふ…ぶひすぴぃぃぃ」
ママ「あああぁぁあぁぁぁぁああぁあぁぁぁ～(泣)」

なんでしょうね、健康が一番、安全安心を感じられる環境を確保してあげることが一番、
家族として、この子たちにとっては親として一緒に暮らすのだから、万事優先で考え、
実行してあげるのが最低限の勤めです。やりきります。頑張ります。


でもその見返りって、やっぱりあるじゃない？


かわゆい姿を見て嬉しくなり、愉快な仕草を見て微笑ましく感じたり、彼らは癒やそうとして
そう振る舞うのではなく、あくまで自然に、自分のしたいようにした上でそう見える。
でもそこに得たいものがあるから一緒に暮らすことを選ぶわけでもあるじゃない。
10あげたから10返せではない。1億捧げて1戻ってきたらありがたい。その覚悟で育てる、
そんなささやかな程度だけどママだって可愛い娘の方がそりゃ嬉しいじゃなぃぃぃ(泣)！！
るなはガッツリ白目を剥いて寝ることが多いから、既に無我の境地で見守っていますが
まさかここに来てもねまで。
なちゅは滅多に、どころかこれまで1，2度しか見たことのない白目。
もねもしないのだと思っていたら何のことはない、生後500日ジャストでガッツリやりました。
いいの、かわいいのよ、それもまたうふふと思えばいいのよだってママだもの。
ママなんだからそれら全部、ひっくるめてもーたん！って思えばいいのだものぉぉぉぉぉ！！
せめて二人同時ではなかったことを喜びつつ、見なかったことにしようと思うママでした。