運慶と快慶

ママ「あれ～？三人揃ってどこいったー」
もる「………」
ママ「探すといないよね、うちの子たちは」
もる「………」
ママ「おーい、どこいったー、返事しなさーい」
る「…なんなのよ…」
も「なんなのね…」
ママ「おおー、あっいた！もー、毎度毎度お返事してって、…ん？」
る「…あれ…あむないなのよ？」
も「…あむあむなのね？」
ママ「ほんと、なにしてるの？」

ご飯やおやつ、お遊びといった自分の欲求を満たすことに直結していないと
返事をしたり飛び出してくる猫は少ないです。
うちでは視線が合っている状態であれば、三人とも必ず返事をしてくれますが
どこかに寝ている、隠れている時は絶対に無反応です。
まあ猫なので、そんなものでしょうがね。
でもこうしてママから見えている、且つママがすぐ見える場所にいるのに
振り向きもしないるなというのは考えられません。
そこまで夢中になるものがあるのでしょう。
どこに？間違いなく、ママのベッドに。
…あのぉ、持ち主のママはここにいるからね？
いくら見てもそこには誰もいないから。穴の空くほど見たところで無駄だから。
と、下から声をかけ続けているのですが、一向に振り向いてくれません。
これはターゲットを変えるべきかな？
よーし、もーたんや、こっち向いてごらーん。続く～。