羨ましくなんか、ないんだからね

ママ「さて、るなはどこに、…いた」
る「………」
ママ「るーな」
る「………」
ママ「るーたん」

る「ちがうなのよ」
ママ「は？なにが違うの？」
る「ちがうなのよ。るーたん、ちがうったらちがうなのよ」
ママ「だからなにが違うって、あ、…うーん」
る「ちがうなのよ」
ママ「はいはい、下界の二人なんか羨ましくないんだよね」
る「るーたん、ここがたのしいなのよ」
ママ「ハイハイ」
る「たのしいなのよっっ」

楽しいそうです。
なちゅが動くと身を低くして追跡するのが通常運転のるな。
それより素早く駆け寄ったもねが、なちゅに向かってパンチしたり、足下ころりんなどで
遊び始めると素早く物陰に潜み二人の様子を窺っています。
仲間に入ればいいのに、それは決して出来ない。
性格なのでしょうが、そう言う頑なさがいつまでもなちゅの警戒心を緩めさせないし、
自分だけのけ者感覚を生むのです。
とは言えそんな理屈、猫には通じませんしねぇ。
なんとか仲良くなって欲しいけれど、余計なことをせず、ママはひたすら見守る日々。
猫のことは猫同士が一番ですからね。自分たちで折り合いを付けてください。

それにしても、今年はクリスマスにご飯くらい食べに行こうということも出来ず、こうして
猫写真を撮ることくらいで過ぎていきます。おうちでパーティーとか、誰も呼ばないなら
それも虚しいだけだしね。年末年始、ただずーっと猫と戯れることを第一目的とした日々を
過ごす気満々ですよ！…でもいい日本酒くらいは買おうかな…。