上中下！ …中下上

も「ちいたん、もーたんも、そこ、いきたいなのね」
n2「…ふしゃっ」
も「もーたんも…」
る「むむむ。もーたん、こまっているなのよ」
ママ「あらー、なんという下克上マンション…」
も「ちょっとなのね。ちいたんと、いっしょに、」
n2「こなちゅがねねんでちゅにゃ！きたらたたくんでちゅにゃ！」
も「ううう、じゃあ、まつなのね」

も「…ちょっとまってたなのね。ちいたん、もういいなのね？」
n2「いーわけ、にゃいんでちゅにゃ」
も「もーたん、ここでいいこにしていたなのね」
n2「えーえんに、いーこにちていたりゃ、いーんでちゅにゃ」
ママ「そういう意地悪言わないの」
る「ちいたんはいつでもいじわるなのよ。わるなのよ」

n2「んに？…にゃんでちゅにゃ、にゃんだか、きこえまったでちゅにゃよ」
ママ「さあ？なんのことやら。…これ、るな。聞こえてるからよしなさい」
る「いじわるちいたん、あむんしてやったらいいなのよ」
も「るーたん…ひねくれてしまったなのね」
n2「にゃんでちゅにゃ」
ママ「なんでもないよ」
も「すねすねるーたんなのね」
ママ「バラさなくてよろしい」
る「やーいやーいなのよ、もこもこおいかりたぬーなのよ」
n2「むむむむむ」
ママ「調子に乗ると、あとで痛い目見るからね」

このハウスは2方向に出入り口がありますが、当然上は塞がっています。
そして厚みがあるから気配や匂いも多少は遮断されるでしょう。
と言うわけでるなは上から、偉そうにフンフンしていましたが気付かれる前にやめるが吉。
そこまで駆け上って粛正まではしませんが、あとでフシャッ！とやられるのがオチですよ。
このタワー、ママベッドに上がるための足場として設置しましたが、この通りなちゅにも
愛用されています。
寝静まった頃にいきなり響くゴロゴロ音に、ビックリ仰天飛び起きると、なんとなちゅが
枕元にいて驚かされることもしばしば。ここか、テレビ上くらいまでは行けるかなーとは
思っていましたが、よもやベッドまで到達しようとは。
メタボリックスを食べていても一向にスリムにはならず、現状維持をよしとしてはいますが
足への負担を考えるともう少し軽くてもいいかなと、歩く姿を見るたび思うのですがさすが猫。
動いて欲しいから、上り下りは大歓迎だけどそれでも優先されるのは安全。
いまではママがいないとき、この下部分には大きな座布団を敷き詰めフォローとしています。
なちゅよ、食べた分は動く。シャーフー言うお口じゃなく、ちゃんと自分の手足でね！