仕業で判断

ママ「で、言ってるそばからこれだ」
？「………」
ママ「なーんか、ママのお尻がモゾモゾ、ごそごそ、変な感じだと思ったら…」
？「………」
ママ「見えてないけど、バレてるよ」
？「………なのね」
ママ「あ、ほら、自らバラしちゃった」

ママ「もーたん」
も「…みみぃ」
ママ「もーっ、また挟まって！なんでそんなところに突っ込んでくるの」
も「…もーたんでは…ないなのね…」
ママ「え」
も「もーたんかどぉかは、わからないなのね」
ママ「どういうこと？」

も「ふふふ。もーたんだとおもったら、おーまちがいなのね」
ママ「え、と、誰がどう見ても、もねのようなんですが…」
も「ちいたんかも、しれないなのね」
ママ「そりゃなちゅともねは色味は似てるけど全然違うよ？黒と茶は同じじゃないし」
も「るーたんかも、しれないなのね」
ママ「…それだけはないな、絶対」
も「ふふふ…なぞなぞ、なのね～」
ママ「そんなしたり顔で笑われても…」
も「ふふ…ふふふふふふ…」

楽しかったようです。
猫ってどうして「あれ？いなくなっちゃった」と言われるのが好きなのでしょうね？
うまく隠れられていると思うから、猫なりに嬉しくなっちゃうのでしょうか。
で、るなは何度か「あれー、いないなぁー」と言うと、「ここなのよーっ！」とばかり
飛び出してきてしまうのもお約束。それはそれで可愛いです。
姪っ子と室内かくれんぼをしたとき、どこだ～と低い声で言いながらウロウロすると
緊張に耐えられなくなるのか叫びつつ飛び出してきましたが、あれと同じな？
それにしても冬は猫が倍楽しいです。
こういうお遊びをしつつ、絆が深まるといいなぁ。
嬉しそうなもーたんを見ると、ママも気持ちがほっこりします。
うちの三人娘で一番、気立てがいいのは間違いなくもねですからね。
あとの二人はもう、ね。
よぉ～し、もーたん、もっとかくれんぼして遊ぼうね～！