ふがふがふが

る「ふがふがふが」
ママ「ん？お？おお？」
る「ふがふがふが」
ママ「足下で、なんとも言えない鼻息が…」

る「ふがっ」
ママ「るなでしたか。なにしてるの？」
る「ふがふがっ、ふがっ」
ママ「ああ、中に入ってお遊びしたいの？」
る「ふっがっ」
ママ「え、違うの？なに？」

る「ふがふがふが」
ママ「…なんだか一周してるけど…入り口はそこじゃないよ？」

る「うがーーーーーーーーーーーーっ！」
ママ「いったいなんなのっ」

ふがふがいいながら袋の回りを約一周。
そして入り口に気付いたのか、一気に回り込んで突入！
…って、一人で遊んでいるのは構わないけど、激しすぎじゃない？
るなが楽しいならそれで構いませんが、体格だけは既に大人。後ろ姿だけなら完全に
なちゅより長くて体高もあるから、可愛い子猫のじゃれ遊びという風情ではありません。
性格はとても幼くて、可愛いのですがぇ。
もう少し自分の体格を考えた行動を取ってほしいものです。
特に夜。寝ているママの上に飛びかかってくるのとか、そういうところをね。
自覚して欲しいですよね。
そういえば先日、電気を消して、いつもならママの上で5分もドスンバタンにちょい噛みを
堪能したら好きな場所に行って寝るるなが、どういうわけかずーっと暴れていて困りました。
1時間もその調子で、ママはもちろん眠たいなちゅ、もねはいい迷惑。
結局、るなだけ部屋の外に出しまして、反省を促しました。
叱れば理解することの多い子ですが、その一度きりでやめたところを見ると覚えたのかな？
懲りたかどうかは定かではありませんが、消灯後に騒ぐと嫌なことが起きる、と覚えるよう
指導していきます。

それと、なちゅのお気に入りとなったピュアクリスタル。意地悪で蓋を外し、フィルターを
ほじくり返し、容器ごとひっくり返すと悪事の限りを尽くしていますが、こちらはヤキモチ、
ママの愛情最上位にいるなちゅに何かしてやらねば気が済まないらしく現行犯で叱っても
なかなか聞き入れません。さすがに目に余るほどなので、現行犯の時みっっっっっっちり
叱ったところ、あまり近付くことはなくなりました。本末転倒です。水を飲んで欲しいから
3ニャンに3箇所、毎日捨てる方が多いほどの量を用意していましたが、るなには2箇所に
減ったと言うことですからね。
と言うわけで給水器を追加しました。今度は花びらを伝い落ちる滝タイプのものです。
るなは流れ落ちる水に執着するため、最初から悩んではいたのですよね。
似たタイプで複数メーカーが出しているため、クチコミでそこそこのものを選びましたが
ひとまず当たりのようです。落水を手で受け付近に撒きますが、水を飲むだけではなく
楽しみ方も覚えたようだし、これでピュアクリスタルへのいたずらはやめるかな？
猫といえど集団生活。そこはしっかり学びなさい。
大抵のことは聞き分けるので、それでもやるときは何か意味があるということ。
体は大きくてもまだ子猫、付けられる躾と、本能から来る行動はちゃんと考えてあげるからね。