お世話がしたいお世話様

る「…ぶー」
ママ「ん？あれ、なんだかご機嫌斜め？」
る「るーたん、おこ、なのよ」
ママ「なんで」
る「みたら、わかるなのよ」
ママ「見たら？…ああ、なるほどそれね」
る「それじゃないなのよ。もーたんなのよ」
ママ「細かい(笑)。えーと、もねが気になると」
る「きではないなのよ。ぺるぺろなのよ」
ママ「うん。さっきからずーっとおちりのあたりをぺるぺろしてるね」
る「もじょもじょなのよっ」
ママ「ははは。じゃあ、もうおしまいって言いなさい」
る「おちまいなのよ」

る「おちまいなのよっ！」
も「あっ、あっ、るーたん、うごいてはだめなのねっ」

る「うごくなのよ、もうおちまいなのよっ」
も「んにっ、ぺん、だめなのねっ」

る「じゃあもうおちまいなのよっ」
も「んむむむ」
ママ「おしまいだって。自分の体を綺麗にしなさい」
も「むぅぅぅぅ」

嫌いではないけれど、ずーっとは嫌いなるな。
そしてお返しをする気もないるな。
そもそもるながセルフグルーミングをしている姿自体あまり見ないので、
体を舐めるのはお好みではないのかも知れません。
あ、二人とも唾液量は“普通”です(笑)。
えちゅのように全身ずぶ濡れという妙なことにはなっていませんよかった。
でも問題は、“るなならば”いいよ、ということですかね。
もーむさんってば、なちゅがご飯を食べていたり無防備に背中を向けていると、
見逃すことなく速やかにかけより、しぺっしぺっと舐め始めます。
怒られます(笑)。
最近、もねは本心からなちゅが好きなことか分かったのでママとしては
耐えて欲しいのですがね…お怒り狸様ですからね…。
だから仕方ない。
るなよ、お世話を焼きたいもねの気持ち、酌んであげなさい。
…という進言は果たして通じるのでしょうか…続く。