家宅捜索 3

る「…なんなのよっ」
も「？るーたん、こえだけきこえるなのね」
る「なんなのよっっ」
も「？」

も「こーちては、いられないなのね、もいっこ、ほちぃなのねっ」
る「もーたん、きいてるなのよ？」

も「ん？んん？あいてないなのね」
る「きいてないなのよ？」

も「んー、あおより、あかがいーなのね」
る「もーたんっ！」

も「あおは、つん、おさかなさんなのね、つんつん」
ママ「こらもね、食べ物を粗末にしない」
る「もーたん、ママのいうことちゃんと聞くなのよっ」

も「やっぱりもいっこだすなのね」
る「またなのよ」

も「よいしょっ、なのねっ」
ママ「あ、もう一発で開けられるようになってる」
る「もーたんは、きよお、なのよ」
ママ「器用で済まされてたまるか。こらもね！やめなさいっ」
も「んん～」

必死になって、というか、ママに叱られても無視する図々しさでおやつ入れに
突っ込んでいくもね。取り出して、袋を噛み切って食べるわけではないけれど、
それが自分にとって美味しいものだと言うことは分かっているからやめません。
でも頑張って出してみたら、好きではないお魚味…これじゃない、というお顔で
放置すると、次を取り出すためまた突っ込んでいきました。
出してもママが開封するまで食べないのだから、いい子と言えばいい子なのか？
なんとも反応に困るもねのいたずらです。
いまはこのケース、押し入れの中に入れてしまったので出来ません。
だって夜中に突如ガタン！カンッ！とやられますからね。
飛び起きますよ、一緒に寝ていたるなですら、ビクッと跳ねますからね。
ほんっと迷惑。
猫は器用だから、こんなこと序の口なのでしょうが…余計なことしぃもーたん。
もう変なことは覚えないでよね！