ここに猫がいました

ママ「さて、中身は全部出した、ん、だけど…」
n2「………」
ママ「…出したはず、なんだけど…」
n2「………」
ママ「これ、殆どの人が分かるサイズ感だよね…それにもまた驚くけど…」
n2「ぶちゅぶちゅ…うったいんでちゅにゃ…」
ママ「あ、もしかしたら入ってないかもしれないし！よし、接近」

ママ「あ…入ってる…」
n2「こなちゅが、あいってまちゅでちゅにゃ」
ママ「うん。入ってるね」
n2「ままには、かちて、あげにゃいんでちゅにゃよ」
ママ「借りても入れないけどさ。っていうか、よく入ったね」
n2「あいったんでちゅにゃ」

ママ「何度見てもちゃんと入ってる…」
n2「めむめむの、だま、ちてはいけにゃいんでちゅにゃ」
ママ「ほんと眠そうだけど、よくそこで寝られるね」
n2「いーい、かんじ、にゃんでちゅにゃ」
ママ「確かにそうみたいだけど…そのおちりがよくもまあ…」
n2「こなちゅのおちりは、ちーたいんでちゅにゃ」

小さくないです。
いえ、決して巨大ではないですが、やはりただでさえ栄養をため込むばかりの冬、
しかも今年は運動不足にもほどがあるほど動かない日々で、なちゅのおちりは
すごいことになっています。
なのにこのサイズの箱に、何の無理もなく入り込めるという事実。
洗ったら、見た目より小さいのだと改めて確認出来た気分です。
肥満は高齢猫にとって大敵。どうしたものかと思っていただけに変なところで
安心材料をもらいました。や、喜んでいられないけどね！
そろそろ椅子の下にばかり籠もるのをやめさせないといけません。
おちりの大きさもさることながら、足腰も弱るし、いいことなんかないです。
子猫たちと元気にはしゃいで、…という計画はまだ先ですが、それでも春！
いろいろなことのスタートの季節！
なちゅよ、いまこそ重たいおちりを振り立てて、華麗に走り出すのだよ！！！
…って、誰か言い聞かせてくれません？
ご飯にミルクがかかるのを、ベッドに顎を乗せ、ジロジロ見張っているこねこたんに！！