2023.04.12 (Wed)
遠巻き劇場 破5

も「るーたん!けっぽく、これは、なんだったなのねっ」
る「る、るーたんだって、よく、わからないなのよ」
も「うそなのねっ!そーいうことだったなのよなのねと、ゆっていたなのねっ」
る「そ、そー、ゆって、なの、よ、ね、うう」

る「るる、るーたんには、わからないなのよ」
も「なんなのねっ!でんでん、たよりにならないなのねっ」
ママ「よくもまあ、そこまで言いたい放題できるね」

も「まったく…まったくなのね…これはけっぽく、なんなのね…」
る「しきものなのよ、みたとーりなのよ、しきものでしか、ないなのよ」
ママ「ほら、正解が出たよ」
も「むむむ…いったいでんたい…なんなのね…」
ママ「だから敷物だって。マタタビの匂いの付いた、あー、バンダナ?的な?」

も「くんか…ふんふん…みおうなのね…なにかが、みおうなのね…」
る「みおうのは、またたびなのよ…くんかしたら、わかるなのよ…」
も「うー…ううー…なんなのねぇぇぇ」
ママ「鼻、詰まってるの?」
ね?
しつこいでしょ。やらせておいて、結局は自分が納得しなければ気が済まず
戻っていく姿はもはやヤカラの如し。
その気配を感じたるなは、なるべく波風立てないよう静かに立ち去るという
実は我が家では見慣れた光景なのでした。
何度でも言いますが、ヤキモチ焼きはるなで、ママに関することなら我慢は
絶対せず飛びだして体当たりを食らわせますが、一旦気が静まるとあとは
暴君の座をもねが奪い、殆どの場合はるなが引きます。
こんな感じで、肩を落とし、そーっとね。
生き物は体格だけではないというのが、よく分かるもる姉妹の行動。
ポメが大型犬にくってかかることもあるように、やっぱり喧嘩が強いというのは
気持ちの強さも大いに関係するのでしょう。
うちの黒ポメビビアンは、大人しいのをいいことに近所のピレネーを従えて
肩で風を切って(笑)歩いていましたからね。優しい子でよかったよ。
さて、これが単なる“うっすーいマタタビ臭のするハンカチのような敷物”だと
分かったらしきるな。まるで興味を持ちません。
全身でスリスリとか、独り占めしてもねを撃退とか期待していたのですが、
何も起こらないままスルーです。辛うじて固執しているのはもねですが、それも
思ったような反応とはまるで違います。
果たして敷物の運命や如何に。まだ続く。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




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