2023.03.30 (Thu)
朝ぼらけ 3

も「とり…とりなのね…」
る「とり…とりなのよ…」
ママ「完全に、電車の窓から外を見る子供と一致…」
も「とりなのね」
る「とりなのよ。…なんなのよ」
も「なんな、なん…」

も「んー…」
る「もーたん…もーたん、おさないでなのよ」
も「んんー…なんの…なんのとりなのね…」
る「もーたん、おさないでなのよ」
も「…んんんー…んっ!」

も「とんだなのねっっっっっ」
る「…おしだしなのよ…」
ママ「もねって、そういうところ、あるよね」
もねは順番を守るという順法精神を大して持ち合わせていません。
待つもの、ということは知っているから、ちゃんと待ちはしますよ。
ええ。待ちます。本当の本気で早く自分の番になれ、と念じるもの
以外は結構長いこと待ちます。
けれど本当の本気で見たい、聞きたい、触りたい、寝たい食べたい
どうにかしたい!というものはグイグイ行きます。
待っている振りで突っ込んでいきます。
だから、体格で完全に上回り、生き物としては絶対的有利である、
そんな常識を残念ながら持ち合わせていないるなは毎度毎回負けて
譲って悔しい思いをするのです。
パネルヒーター前も、だからあれでも清水の舞台から飛び降りる
気持ちで頑張った結果なのです、が…。
そもそも先に踏み台に乗って、外を見ていたのはるなです。
朝起きてカーテンを開けると、まず駆けつけるのはるなであり、もねは
猫部屋から外を見たり、ご飯が出されるのを待ったりして、鳥の声が
聞こえたら駆けつけるという程度の興味なのに…困ったものです。
また、譲らなくていいよ、という助言がるなに通じればいいのですが
こちらもどういう訳か引いてしまうから、朝は頻繁にこの状態の二人を
背後から見ることになります。
さて、押し出されたるな。この後どうなるのでしょうか。続く!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




ランキング参加中!ぽちっと★ぷりぃず♪♪
| BLOGTOP |