2022.08.31 (Wed)
ホタルイカ漁

ママ「あー、涼しくなったのは一瞬か…」
も「………」
ママ「とは言え冷房じゃなく、除湿でいい、というのは大きいね」
る「………」
ママ「普通のエアコンだから、除湿が一番電気代が安く済むんだよ」
もる「………」
ママ「…………………ホタルイカ?」
暗くないのに、なぜかフラッシュが付いたせいでこんなことに。
カメラが絶不調で騙し騙し使っているのですが、毎度充電池を外す度に
設定が戻るからこの始末。
という愚痴は置いておいて、このイカ。
いや猫。
なんのシーンだと思います?とあることの後、なのですが…分かるかなぁ~?
と言うわけで、突如始まるエスちーのお部屋クイズ!
これ、なぁぁぁぁぁんだっ!
シンキングタイムは一日です。明日の更新までたーっぷりお考えください。
それではLet's、ミュージック!…脳内再生でよろしく。
いやほんと、暑い。
なんですかね、嫌がらせですか?嫌がらせですよね。
涼しくなったと思わせてぶり返す暑さ。というか湿度。長毛の地肌には湿度が
大敵ですから、室温を下げるより湿度を下げることの方が大切です。
南の方ではもの凄い台風が居座っているし、その後の予報円があり得ない
急カーブを描いているのも恐ろしい。さすがにそれが関東まで、ということは
ないとは思うけれど、現地の方の恐怖を思うと…明日は我が身ですからね。
くれぐれも気を付けてお過ごしください。
そしてうちも、窓ガラス用に大きな段ボールを出しておかなきゃ!
いよいよ台風シーズン到来。娘たちを守るためにも、油断なく過ごさなければ。
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2022.08.30 (Tue)
ションボリーヌ

る「っ!…………………!…………?」
ママ「ん?あれ、るな来てたの。って…ママ、座りたいんですが…」
る「…?………………???」
ママ「なに、まさか、またいた?きてる?」
る「…………………………………………っ…」

る「…………はぁぁぁぁ……」
ママ「おや?もういいの?おしまい?」

る「みーん…いなかった…なのよ…」
ママ「だから、一度来たところに毎日出るわけじゃないからね」
る「あとでまた、くるなのよ…」
ママ「聞いてた?」
この通り。
一度出現を確認したところには、必ずまた出ると信じて疑わないるな。
こうして張り込み場所が増えるのです。
狩りとしては非効率なその思い込み。獣道なら必ず通るし、捕獲するのも
容易なため確かにそれが一番いい方法でしょう。でも室内飼育で外など
知らない猫にとって、見た場所、がポイントになるのは仕方のないことだと
狩りをしないママだって思いますよ。
そこは確かにその通りでしょう。でもね。
るなの場合、一度見たらそこが絶対にいる場所という思い込みがあるから
本気でずーっと張り込みます。ずーっとずーっと、1週間は同じ場所にいて、
必ず出ると決めつけるから、落胆もまた大きいのだと思います。
台所の流しの下も、最近漸く諦めたようですが…暗闇で、流しの下に光る
猫の目って怖いだけだから本当にやめて欲しかった。
十日ほどしつこく張り付いていたけれど、諦めてくれてホントよかったわ~。
で、代わりにこれ。
ママの椅子に乗って、おしっぽブンブンで見張っています。
手すりに爪先立っているのがめっちゃ可愛くて萌えるのですが、同時に
座れなくて困ります。早く飽きてくれないかなぁ…。
でもここに飽きると流しの下を思い出すかもだし、それもまたイヤだな。
るなの夏は、まだまだ終わりそうにありません。
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2022.08.29 (Mon)
これ、つまらないものですが

も「……はふぅ…」
ママ「?」
も「…ふぅぅぅぅ…」
ママ「溜息?もね?」
も「はぁぁぁぁぁぁぁ…」
ママ「ちょっと、なに、具合でも悪い?」

も「…つまらないものなら、いらないなのね」
ママ「は?」
も「そしなでは、もーたん、よろこばないなのね」
ママ「…欧米か。いや別に差し上げたわけでもないし」
も「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
いらないんですって。蝉なんか。
るなが必死にピョンピョンして、どうにかゲットしようと頑張っているのを
横目にもねはサッサとテレビ下のベッドに移動。
真夏の間は全く使わなかったし、いまだって特に眠くて入ったわけでは
なさそうですがとにかくつまらないという意思表示なのは、このお顔を
見ればイヤでも分かります。って、ママのせいじゃないし!
もねにとって狩って楽しい獲物と言えば、春から夏に出現するクモです。
えちゅママ、子供の頃は全ての昆虫…いやクモは昆虫ではないけれど
とにかく足のいっぱいあるやつの中では、Gより嫌いなのがクモでした。
でも奴ら、家の中にいて欲しくない虫を捕食しているという利点もあるし
もの凄い忍耐と我慢で同居を認めています。
嫌いだと余計に見つけてしまう、を日夜体感させられ不愉快極まりないと
思いつつ、どうにか耐えているというのにもねときたら、その全てを狩ると
心に誓ってでもいるのか、見つけたら即、襲いかかることにしているようで
後にママが悲鳴を上げる原因を作りまくっております。
5mmくらいの黒いヤツ…もねeyesはあれが一番狩猟本能を刺激されるのか
しつこくしつこく付け狙っていますから、嫌いで、出来ればいなくなってと願う
ママが庇ってやらなければならない矛盾。
寒くなるといなくなるから、そこまで耐えなきゃならないのかと思うと…(泣)。
絶対捕まえられない窓越しの蝉を、キャーキャー騒ぎつつパンチしている
大きい方がアホの子にも見えてきて、なんだか倍、切ないです。
夏なんか、ほんっと大嫌いだ!!
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2022.08.28 (Sun)
興味の境界線

も「ふたりで、なにを、おさわぎしているかとおもったら…」
ママ「あ、やっと来た。つか、さすがもね、自分でピョンと乗れるんだ」
も「もーたん、すりむぼでー、なのね」
ママ「…るなに怒られるよ。で、どう?」
も「どぉ、とは」
ママ「いやだから、それ」
も「それ」

も「………」
ママ「…なに」
も「…それ…」
ママ「だから、それ、そこの。くっついてるの」

も「くっくいて…」
ママ「くっついてるでしょ、いま黙ってるけど、鳴いたら最後すごいよ」
も「…ないたら…」

も「るーたん、これの、なにが、おもしろいなのね」
る「…せっかくかわったのに、るーたん、そんしたきぶんなのよ…」
ママ「うん…なんか悔しいよね…」
鳴きも動きもしないもの、その状態ならゴミが付いた網戸でしかないです。
もね、この通り“自分にとって獲物かどうか”を極めて冷静に捉えることが
出来るようです。小さすぎるとか、捕まえられない、アタックしてみたところ
大して面白くないということであれば、早々に離脱し後は一切ノータッチ。
狩猟本能が強いだけなら、しつこく追い続けるタイプもいるでしょう。
けれどもねは、強いが故に自分にとって、で考えるようです。
だから自分の好きな“スズメに見える羽根じゃらし”であれば夢中になって
狩るし、確保するし、飽きることがありません。
けれどこれじゃね…欲しいものではない上に刺激もない。
そりゃあ「………」にもなりますよ。
しかしこの差。
もねが走ってきて、近くで立ち止まった気配を感じた瞬間、自ら飛び降り
場所を譲りはしたものの、やっぱり惜しくてウロウロしていたるなとは大違い。
一口に猫と言っても、本当に色々です。
いやぁ、この距離で手も出さないのだから大したものです。
と、感心しつつシャッターを切っていたママ。
この直後ジとかバとかなんか鳴りながら飛んでいったヤツに驚き、叫びつつ
猫部屋まで逃げました。で、お約束通り小心者るーたん、ママが逃げたので
自分も血相変えてついてきました。
…誰か見てたら絶対笑ったでしょうね…。誰もいなくてホントよかった~。
と言うことを、ブログでバラしちゃう辺り、えちゅママってばかーわいー(棒)。
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2022.08.27 (Sat)
決戦!窓際の乱 3

る「んー…」
ママ「ああーなんでいるんだよぉぉ、どうして居続けるんだぁぁぁぁ」
る「ママ、うるさいなのよ。いま、るーたん、おかんがえちゅーなのよ」
ママ「るなの考え休むに似たり!いいから、余計なことしないでっ」

る「やっぱり、こぉなのよ」
ママ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ、あ、…あ…、窓だった…」

る「ああぁ~んぐ」
ママ「ぎぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁああぁぁあぁああああぁぁぁっっっっ!」

る「どぉして、あむん、できないなのよ…」
ママ「あ、あ、あ…あー、窓…閉めてたんだった…」
まるで“チラ見せするとママが面白い”と思っているかのような動きでした。
るなにそんな意識はないのでしょうがね。
娘の可愛いところを写真に撮りたい親心を分かっていないから、イヤなら
見なきゃいいのに…くらいに思っていたでしょう。
そうはいかないのさ。
滅多にない面白シーン、これを逃してなるものか!
と言うわけで頑張りました。あーいやだった。
るな自身はと言えば、こんなに頑張ったのに触れない、捕まえられない
囓れない。一体何がどうなって…というころでしょう。
虫に対する執着は本当に強いですからね。先日、階下からすごい音がして
慌てて見に行くと、中はほぼ何もない流しの下の棚に、目を爛々と輝かせ
やる気に満ちたるなが…詰まっていました…。
やめてよ…そこでそんなことになるってことは…あー…。
今年、二度見ましたが外から入ってきたらしく、室内では痕跡もないようだし
大丈夫だとは思うのですがね。
追い払ったのならそれでいいけれど、頼む、キャッチアンドリリースで。
…いやそもそもキャッチさせたくないけどね。
したら自分でしっかりお手々を洗って欲しいけどね。
歯磨きもね。
…で、もね。
韻を踏んだわけでなく、あの子はこの騒ぎに一体どこに…続く。
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2022.08.26 (Fri)
決戦!窓際の乱 2

ママ「あっ!ここにいたっ」
る「む、ママ、だめなのよ、しーなのよ。あっちにいってまつなのよっ」
ママ「ダメでしーで、一体何が、――あ…」

る「あっあっ、だめ、だめなのよ、みなくていーなのよっ」
ママ「見ちゃったよ!あぁぁっっっヤダ!やめなさいっ」
る「へーきなのよ、るーたんにおまかせなのよっ」
ママ「ぎゃーっ!お手々!お手々退かしてっっ!!!」

る「あ、…」
ママ「やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ」
る「しずかにっ、ママ、しずかになのよっ」
ママ「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!」
ファイナルしてない!
いやファイナルしている方が断然いやなのですが、これ…見たくない…
黒いヤツの次に見たくないヤツですよ、えちゅママ大嫌いなアレですよ!
おはようからおやすみまで、夏の一日をやかましく飛び回る、裏側が
地上最大級に気持ち悪いヤツですよぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!
猫部屋にいたるなが、なにやらすごい勢いでやってきて、普段はしない
ママ椅子の裏側に立ち上がり騒ぐから、仕方なく椅子を動かすとすかさず
飛び乗りカーテンの裏へ。
イヤだなぁ、なにかいるなぁと見てみたら…いるし…。
もうね、いやすぎて、窓は開けていないのも、網戸があるのも本気で忘れ
叫びましたよ。だってるなのお手々がぺっしんてっしんしてますからね!
あのお手々でママの顔を撫でるのだから、そりゃ猛烈にいやですよ!
しかもこやつ、るなの腕力でパンチ食らっているのに微動だにしない。
そりゃ直接ではないけれど、窓を叩くのだから振動は来ますよね。
でも飛ばない。平気な顔で、いやどんな顔かなんて知らないけど本当に
全く気にせず長いことこのままくっついていました。
その間るなはずーっと大騒ぎ。
なにせ一度見つけた虫に対する執着心は、普通の猫の三倍はある子。
椅子の上、直立でピョンピョン出来るほどにはエキサイトしていました。
自分、猫だってこと、失念してない?
その後飛びもせず、すこーし上によじ登ったからママも思い切り見る羽目に。
ああー、だったら窓を開けて網戸叩いて弾みで飛ばすか…などと真剣に
考えるママですが…続く。
続きたくないけど。
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2022.08.25 (Thu)
決戦!窓際の乱

?「………………………っ、……………っっ」
ママ「?」
?「…………か…………………かかっ…………」
ママ「?クラッキング?」
?「かっ………かか………かかかかっ!」
ママ「クラッキングだ。え、なに、つか、どこ」
?「かかかかかかかかかかかかかかかかっ」
ママ「えええええ~?」
どーこだ!
まあ窓際を写していますし?
なんとなーく影も見えていますし?
わかりやす~い状態ではありますが、そこはエスちーのお部屋。
当然の如く続くのです。
待て次号!
いやはや本当に、突々に夏、終わってません?
うちの近所ではお盆休みの前後で全く違う季節を感じる様になりました。
ちょっと怖いくらい。
とは言え思い起こせば5年前は、真夏でも冷房なしに過ごせる日があり
いまのように24時間付けっぱなしと言うことはなかったので、それに
比較すれば異常な暑さなのですがね。
でもいま、その頃に戻ったような感じです。
梅雨入りは少し早いくらいだけど明けるのが異常に早かったことを思うと、
やっぱりカレンダーと季節が1ヶ月くらい前倒しになってるのかなぁ。
ありがたいような不気味なような、8月も既に終わりが近い今日この頃。
もーたんバースデーまで、あと、僅か。
…台風?今年は終了の方向で!何卒。どうか。ひとつ。
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2022.08.24 (Wed)
トンネルの中にも三年

ママ「…………そーっと……」
も「…ぶつ……ぶつぶつ…」
ママ「いた。やっぱりもねだ。なんか言ってるね」
も「………なのね…………ぜったい…………なのね……」
ママ「はっはぁ~ん、絶対させないとか、見つからないとかなんとか」
も「………………なのねっ」
ママ「ぷ。なにか決意を固めたようだけど、そうは問屋が卸さない、と」
も「きたら…まず、かむなのね…かむっかみっ、して、それから…」
ママ「もねごときに噛まれるものかい。よぉ~し…」

ママ「もぉぉぉぉぉぉぉぉねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
も「っ!!!!」
ママ「ひひひ。いまトンネルごと跳ねたね」
も「ま、まままま、ママなのねっ、みつかりなのねっ」
ママ「ひぃ~っひっひっひっ。みぃぃぃつぅぅぅけぇぇぇたぁぁぁぁぞぉぉぉぉ」
も「うう、どこか…にげにげ…」

ママ「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
も「!あっち、あっちにいくなのねっ」
ママ「あははは。逃げ場のないことに気付きましたか」
も「ひきょーなのねっ、ママは、ひきょーっこなのねっ!」
ママ「卑怯でもなんでもいいですぅ~。ほら出ておいで。すぐ済むから」
も「いやなのねだめなのね、もーたんここからでないなのねっ」
ママ「…逆さにして振ってもいいよ」
も「おになのねぇぇぇぇっ!」
鬼なら後ろから行ってるよ(笑)。
ちゃんと前に回って、コームを見せて、気持ちの覚悟をさせてからなんだし
悪態つかれるような無慈悲はしていないことを理解して頂きたい。
ま、猫にとってそんな理屈はどうでもよくて、ただただママには立ち去って
引き続き自由を謳歌したい。それだけでしょう。
とは言え育てる側の苦労と同様に、生活を委ね、安全快適に生きるには
猫といえど守るべきルールがあるのです。
と言うわけで捕まえ、無事に全身を引っこ抜いてやりました。
今回もかなり抜けましたが、まだまだだね。この小さい体でどうやったら
こんなに蓄えられるのか。なちゅよりずっと少ないけれど、抜け毛の量は
るなより多い不思議な毛。
9月末くらいには…落ち着くかなぁ…。
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2022.08.23 (Tue)
絵に描いた籠城

ママ「さぁぁぁぁて、るなは終わったぞぉぉぉ」
も「………」
ママ「ふぎゃふぎゃ言ってたけど、今日のお勤めは無事に済んだぞぉぉぉ」
も「………」
ママ「お次はどこだぁぁぁぁぁ」
も「………」
ママ「モコモコはいねがぁぁぁぁ、気配消してるわるい子はいねがぁぁぁぁぁ」
も「……っ…っっ……」
ママ「親の言うごど聞がね子はいねがぁぁぁぁぁ」
も「っっっっっっ!!!!」
続く。
まあ気持ちは分かりますよ。いやなのもね。
もねはるなより全体的に毛が少ないし、るなに比べれば短いです。
毛玉になる率もるなよりは低いし、体が小さい分(大きめ和猫サイズですが)
対応は随分簡素です。るな10,もね4くらい?
元々NFCのブラウン系は毛質が“パサつかないのにスルッ”という手入れの
しやすい子が多いから、もねもその恩恵にあずかり、るなほど必死になって
引っこ抜く必要はありません。
ただ、日中はママに近付くことが稀だから、捕まえるタイミングも逃しやすく
手入れは滞りがち。故に引っこ抜きの度にるなより三倍は抜けるという、
恐怖の抜け毛大魔王でもあるのです。
だから今日はやる、と決めたときは決して譲らず初志貫徹!なのですが…。
猫というのは、人の言葉は操れないのにテレパシーが伝わる生き物。
るなを終え、振り向いて猫部屋を見たらもう…これ…。
さあ、コームを持ったママが来ましたよ。諦めて出てきなさい!
と言うところで、続くのです。
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2022.08.22 (Mon)
油断も隙も全方位

る「ふん…まったく…かみ、かみみ、ぺおかむ、ママは…かみみ」
ママ「うーん…体温かな…梳いて間もないのにもうクルクル…」
る「かうっ、かうっ、ふま、ふご」
ママ「るなもたまに豚鼻奏でるよね…」
る「ぺゆ、か、かむ、ぶごっ」
ママ「ぶごー」

る「ん?」
ママ「やべ、再び気付かれた」

る「…………みて、いるなの…よ?」
ママ「いいえ見ていません」
る「おめめ…あって、いるなのよ」
ママ「ききき、気のせいじゃない?」
る「…あやしー、なのよ…」
タイムリミット。
これ以上、好きにさせておくと、あっという間に逃げられるから捕獲して
モシャっているお腹の毛玉チェックと鋤取り(換毛期は梳より鋤が相応しい)を
行わなければなりません。
猫の体には汗腺がないから、長毛の夏は特にお腹が高温になり、湿度は高く
弊害が増えます。よってお腹こそマメにチェックをしたいのに急所であるが故、
そう簡単には譲らないという。
るなは、ママのことが大好きですが、問題がお腹の毛となると決して譲らず
噛み付きと蹴りで応戦します。とは言え猛獣化するわけではなく、簡単に
押さえ込めて手入れは出来る程度…なのですが…この巨体ですからね…。
反抗心はもねと大差ないのに、もねのいやーん、は、るなのガーーーッ!と
同等です。つまりるなに悪気はなくとも振り回す手足や噛み付きはもねとは
比べものにならないほど強く、抱えているだけで大変な状態に。
だからこそ頻繁に、回数を増やして素早くサッと終わらせているのですが
そんな気遣い、猫には知ったこっちゃねー、の局地。
短時間でごっそりのため、ファーミネーターがありますがまずこれは二人とも
嫌います。次に似たようなものですがプラスチック製でアンダーコートのみを
抜き去れるものならどうにか我慢しますが、小さくてるなでは対応面積が狭く
時間がかかります。そしてスリッカーでは意味がない。
ここで我が家の謎現象。
よそのNFCでもあまり聞かないので、この種は、とも言えない不思議な好み。
うちの娘たち、全員コームで引っこ抜くのは好きなのです…。
自分から来るのは背中とフリル。この二ヶ所はコームを見せたら飛んでくるほど
好きなのですよ。なぜだ。まあそのコームすらおちり付近に行くと逃げるので、
背中、胸、お尻尾のみに使うようにはしています。
好きなものを嫌われたら更にことですからね!
けれど換毛期はとにかく毛を抜くことが最優先。コームでガリゴリも仕方ないこと。
そろそろ夏毛から冬毛へと転じていきます。
早いと思うでしょ?そーでもないんだなー(棒)。
サボって掃除機をかけないでいると、一晩で家に毛が生える長毛ライフ。
猫初心者でNFCを希望される皆さん。見た目綺麗で可愛いというものは、必ず
大変な苦労の上に成り立っていると言うこと、手間ではなく、面倒の域に達する
重労働だと言うことを、絶対に無視しないでくださいね。
たまにやってくる、長毛幸せ委員会広報からのお知らせでした。
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2022.08.21 (Sun)
そばにはいても、見てはダメ

る「ぺお、ぺ、…ふま、」
ママ「………」
る「ふま、ま、ふ、」
ママ「…毛が口に入ったね」
る「ひゃ、ひゃ、…んま、……うぺ、……」
ママ「うーん、抜けてはいない、かな」
る「………」
ママ「………」
る「……どぉして、みているなのよ…」
ママ「あ、気付かれた」
走って逃げようとするから、すかさず視線を逸らして気配断ち。
猫というのはなぜ“手入れ”をされることを嫌うのでしょう。
ブラシ系で背中をシャイシャイするのは好きな子が多いですが、
それがスリッカーやコームだと嫌がったり、背中から尻尾付近、
おちり、太もも、内股、お腹と進んでいくと、激しい拒絶を
繰り広げる子がいますよね。
うちは全員、そうです。猫は先代からずーっと、お腹と内ももが
毛玉危険地帯でした。
そりゃあ急所ですから、好きな方が珍しいかもしれないけれど、
あとのことは何でも平気なのにこと“毛”に関することは猛烈に
警戒し、逃げ惑い、なにがなんでもさせまいと暴れます。
悲しいかなそれでママが負けることはないから、結局されるし
怪我に繋がるようなこともないあたりが“うちの子”ですが…
手の先をぺゆぺゆしていたるな、顎下の毛を一緒に舐め。それが
口の中に引き込まれ、ひゃっ、んま、となっています。
飲み込まれたら大変だし、早めにチェック…と見張っていたら
それに気付いて静止。そして凝視。
動いたら逃げようという気配、醸してますよね~。
だけどママだってそう簡単に諦められないから、見てない振りで
様子見を続けます。そして明日にも続きます。うひひ。
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2022.08.20 (Sat)
あうん うんうん

る「………」
ママ「………」
る「………ママ」
ママ「なに」
る「………ママ」
ママ「はい。なに」
る「…よんだ…だけなのよ…」
ママ「ええー…」

も「………」
ママ「………」
も「………ママ」
ママ「なに」
も「………ママ」
ママ「はい。なに」
も「…よんだ…だけなのね…」
ママ「こっちもかい」
ドアを閉めましてね。
一時ほどの勢力はないものの、まだまだ夏は続いています。
よって二人揃って部屋に戻れば、隙を突いてドアを閉めてのクールダウン。
罰は当たらないよ?
おそと暮らしの子たちのことを考えてみなさい。
こんなにありがたいこと、ないんだからね。
で、ママとしては良いことをしたというのに二人のこのお顔。
テーブルを挟んで阿吽の呼吸。溜息?もうちょっと感謝の気持ちがあっても
罰は当たらないと思うな。
真夏の盛りは過ぎたような、それでも油断のならない日々。
長毛として、もう少しの間は閉じ込めも許容していただきますよ。
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2022.08.19 (Fri)
るーたん別行動を所望する

ママ「ん?あれ、るな。お昼寝してたんじゃなかったの?」
る「…おきたなのよ」
ママ「よく眠れた?ご飯は?」
る「…いらないなのよ」
ママ「お腹空いてないの?お水は?飲んだ方がいいんじゃない?」
る「いらないなのよ」
ママ「喉渇いたでしょ。お目々醒めたならまずお水飲んで、」
る「いらないなのよ」
ママ「でもお水大事だよ。あ、じゃあスープにする?スープ飲みますか」
る「いらないなのよ…」
ママ「るなの好きなモンプチのスープ。ピュアの。コンソメみたいな」
る「…いらな…」
ママ「でもあれそのままだと絶対にしょっぱいから、お水で薄めてからね」
る「………」
ママ「猫用だから塩分なんて過剰には入ってないはずなのにねぇ」
る「………」
ママ「実は5gに対して25ccのお水で割っているのは内緒です。ふふふ。」
る「………」
ママ「さ、スープ飲もうか。スー、」

る「いっらっなっいっなっのっよっっっっっ」
ママ「え、」
る「るーたん、おあそびにいくところなのよ。おじゃましないでなのよっ」
ママ「なんでよぉぉぉぉ、ママ、親切心で言ってるのにぃぃぃぃ」
る「うがっ!するなのよ」
そもそも上の写真、るなのお耳を見れば分かりますよね。
イカです。イカってます。イカ耳で怒っています。いかにも怒り心頭です。
イカリングは柔らかければ好きです。
るなも、ママから離れて好き勝手したいときがありますが、そういうのは
大体虫探索、張り込みなので、ママとしては阻止したい。
阻止されるのが分かるから、るなとしては振り切りたい。
結果、しつこく話しかけているとこんなお顔で睨まれます。やだもう困った子。
そして見れば見るほど人間のような顔付きなのも正直怖い。
感情が、猫を越えてママと同等になっているのでしょう。ううう、分かったよぉ。
邪魔しないから構ってくれよぉ。
で、結局逃げられるママなのでした。ふんっだ。スープ、飲んじゃうんだからね!
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2022.08.18 (Thu)
かかかけけけ

も「かりかり」
ママ「やっと食べ始めた」
も「こりこり」
ママ「美味しいですか?」

も「こりまぐ」
ママ「は?」
も「まぐかり」
ママ「なんて?」

も「かかかけけけ、おいちーなのね」
ママ「だろうね、慌てるから食べこぼしてるし」
も「かりこりまぐんっ」
各ご家庭で、猫語は変わるものだと思われますが、果たして皆さんの
おうちでは“これ”をなんと呼びますか?
本日のタイトル「かかかけけけ」ですが、もねにはこれで通じます。
欲しがるからご飯をあげても、走り寄ってくる割に、匂いだけ嗅いで
食べずに走り去る。明らかに“すっぽろ飯”だと、食べるに値しないと
判断する日があり、そういうときにこの言葉が使われます。
因みに。すっぽろ飯は房州弁だそうです。千葉南部の方言で、横浜の
えちゅママがなぜ知っていて使うのかは…まあ向かい側の県だから
海ほたるを通って伝わったのでしょう。知らんけど。
とにかくもね、しまってあるところを知っているからママの手がそこに伸び、
アクションが起こされるまでは戻ってきません。
毎度毎回というわけにはいかないから、加減しつつ与えているこの“かかか”。
もうお分かりですね?
そう。“かかか”イコール“おかか”です。
つまり「おかかをかけて」が転じて「かかかけけけ」になったのですドギャーン!
…呆れました?いやいや、普通でしょ?
猫に話しかけるときはどうしたって唇が尖り気味になるでしょ。
語尾が“でちゅね~”とかになるでしょ?それと同じです。キッパリ。
るなはオカカよりササミの方が好きだから、ちゃちゃみ?というとやってきます。
もねはどちらでもいいけれど、匂いが強いのがオカカだから呼び寄せるには
こちらが適しています。
と言うわけで今日も我が家の猫ご飯時。
聞かれていたら謎の言葉が飛び交う我が家。
も「かかかけけけ!」
ママ「かかかけけるの?」
も「かかかけけけっ!」
ママ「はいはい、かかかけけたから、かかか食べてください」
も「かかかけけけ、おいちーなのね」
…あ、もねの台詞をママがアテレコするからいけないのか。
ま、しょーがないよねー。
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2022.08.17 (Wed)
なにか、いたぁぁぁぁぁぁぁっっっ!

る「なんなのよ…」
ママ「ちょ、やめてくれない?」
る「なんだか…なんだかなのよ…るーたんちょっといってみるなのよ」
ママ「ええっっ???やめたら?」
る「いって…みるなのよ」
ママ「大丈夫かなぁ」

る「…なんなのよ…」
ママ「なに?なにかいた?虫?」
る「む?」
ママ「この際、虫の方がよくなってきた。虫だよきっと。ね」

る「む…む………?」
ママ「虫でした。鹿でした、みたいな感じで。虫でした」
る「ママがなにをゆっているか、よくわか、ら、…………」

る「きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
ママ「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!なにっ、なにっ」
る「いたなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ」
ママ「なにがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっっっっっ!!!!!!!!」
なにか、いた。
…らしい。
猫でも慌てるとこうなるのですね…。
るなが真剣に見ているし、ママ部屋にもねがいないからてっきりもねのことを
ロックオンしているのだと思っていました。だからカメラを構え、飛びかかった
瞬間をゲット!とわくわくしていたところ…どうもそうではないような?
で、匍匐前進でにじにじと進むるーたん。
はて、虫か?虫を見つけて捕獲スイッチワンツースリー?
目をこらしたところでママに見えるはずもなく、しかもるなが飛びかかったら
こちらに飛んでくる可能性もあるし、これは後退するべきか。
思案しつつシャッターチャンスも逃したくない、さてどうしようと思ったその瞬間!
るなが、もの凄い勢いでターン及びダッシュ!
ギャアァアアァァァアァァアアアァアッッッ!となりながら親子で逃げ込むママ部屋。
そして正面できょっとーんとしているもね。
え、あ、あれ?やっぱりもねじゃない。
そして虫なら猫が逃げるわけもない。るなの虫取り魂は普通の猫より強いから、
獲物であればいようがいまいが、一日中でも張り込み続ける執着心。
では、なに?
なにかは、結局分かりませんでした。
ただここで一つお知らせしておくと、お盆に、家族がいないまま虹の橋に渡った
猫たちにうちにおいでと呼びかけた方がいらしたので、半分引き受けるぜ!と
言ったところ、翌日から大賑わいでして…信じるか信じないかはあなた次第ですが
白、茶トラの二人は足下にくっついて来たりご飯処で待っていたり、あれうちって
猫何名いたっけ?と思うほどの大繁盛。
よって、そのうちの誰かが寝ていたのかも…知れません。
みんにゃ、お腹いっぱい食べられたかな?下界は暑いから、涼しいお部屋で
寛いでいけたかな?もし気に入ったならまたうちにおいで。
命あるものは簡単に増やせないけれど、みんにゃが帰ってきたいと思うおうちに
なれたのなら、いつ遊びに来てもいいんだからね。
我が家、盆暮れ正月のない家です。猫諸君、いつだって、カモーン!
もう一度言っておきます。信じるか信じないかは、あなた次第です。
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2022.08.16 (Tue)
なにか、いる

る「……なんなのよ…」
ママ「…ん?」
る「なんなのよ…なななんなんなのなんなのよ…」
ママ「は?なに?」
る「ななんなんなんななななな」
ママ「えーと、なんだって?」
続く。
猫部屋に限らず、明るい場所から電気を消した暗い部屋を
眺めてみれば、影が濃く感じてちょっと怖いです。
子供の頃にうっかりホラー映画を見たあとに、このドアを
開けたらおばけが…とか思ったりもしましたが、三つ子の魂
本日現在進行形。怖いものは怖いのです。
さて、そんな思い込みを抱きつつこの暗がり…真剣に見ている
るーたんですが、一体なにが?見えたの?いたの?
ドキドキしながら明日をお待ちください。
さて、ママの休みも今日まで。
今週全部休もうかと思っていましたが、運動不足だから通勤で
歩く時間を増やさないとね(笑)。と言うわけでずーっとママが
いるのも一旦今日まで。三日行けば休みだけれど、果たして
るな、堪えられるかな?
安心しきって寝ているところを見ると可哀想ですが、ママが
働くから美味しいものが食べられるのだし、残りの時間で
いーっぱいナデナデして上げるから、我慢してね。
因みにもねは、今日も暑い部屋で寝ています。変わらないねっ!
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2022.08.15 (Mon)
もーたん、こーたいしない

ママ「ねえ、なんだか気配がするんだけど」
も「………」
ママ「しない?なんともフワフワでモコモコの、ひんや~りした」
も「…むじゅん、なのね」
ママ「は?矛盾?」
も「もこもこは、ひんや~りでは、ないなのね」
ママ「そこ?いやいやそうじゃなく。ほら、こう、冷たい圧が…」

ママ「ほら…」
も「………」
ママ「ほら、ね?」
も「………」
ママ「ね?」

ママ「ねっ?」
も「しらないなのね」
ママ「え、知らないじゃなく、見えてる、」

も「しらないなのねっっっ」
ママ「どわっっ」
も「ももももももももももももももっっっっっ」
るなはママが好きすぎる子ですが、意外と鼻チューはしません。
逆にもねは始終ベタベタすることはないけれど、鼻チューは頻繁で
スリゴッチンも欠かしません。
要はるなはママに対して人のように振る舞うけれど、もねは猫が
猫に対して示す行動を取ると言うことでしょうか。
異母姉妹で、同日にやってきて、同じに育てられたのにこの違い。
多頭の楽しさはもちろん、二人の違いをもっとたくさん知りたいです。
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2022.08.14 (Sun)
もーたん、どーこだ

も「おいしょ」
ママ「あ、」
も「よ、っこい、」
ママ「ちょっ、」

も「しょっ、っと、」
ママ「と、って」

も「…ふぅ」
ママ「あーあ、座られちゃった」
も「もーたんおくつろぎたいむ、なのね」
ママ「…先に洗濯物を取り込んでおくんだった…」
猫あるある(笑)。
あー○○しておけばよかった~は多いけれど、常日頃、何もかも
猫を優先してしまう我々猫を愛するものであれば、当たり前に
してしまう数々。
今日のスーパー猫様タイムは“もねのお膝抱っこ”でございました。
すっかり甘えん坊になったもね。それでも膝に来るのは稀だから
抱っこをせがまれたらいやとは言えません。
なのでこのあとは暫く、不動のママを貫くのです。が。
むむ?むむむむ?なにやら感じるもっふりとした気配…続く。
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2022.08.13 (Sat)
In a way直座り

る「ふふ~、…ん?………んん?うごいた…なのよ?」
ママ「うーん、なにか…なんだろう…」
る「むしなのよ?…んん?……むっ」
ママ「うーむ………あっっっ」

る「ただの、ごみだったなのよ」
も「あれではもーたん、おつめ、とげないなのね」
ママ「やっぱりか!」
る「ふふぅ~ん♪」
分かりました?
昨日の写真と、今日の2枚目を見ただけでは分かりませんよね。
正解は“波形爪研ぎに乗って寛いでいる”でした!
これ、昨日写っていた敷物と同じくらいのサイズですが、見事に
体の下に隠れています。
るなも爪研ぎも毎日見ていて、そこにあるのも分かっているのに
見失うとこんなにも気付かないものなのですね。
って、これ…あちこちのニャンコが爪研ぎの上で寛ぐ姿を披露し
実に愛らしい光景を見せてくれますが…うちって…。
色々な猫グッズをあちこちで羨ましがるえちゅママに、それなら
買って上げたらいいのにと思われたことも一度や二度ではないと
思います。でもほらこれ…。
大は小を兼ねるとは限らない。
全ての辞典に追加して欲しいと、本気で思う夏の夕暮れ。
台風あっちいけーーーーーーーーーーーーーっ!!
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2022.08.12 (Fri)
whether直座り

る「ふ~ふふぅ~ん♪」
ママ「あら、ご機嫌だ」
る「ふふふるぅ~ん、るるぅぅぅ~たぁ~ん♪」
ママ「んー、まあ窓の近くだし、今日は見逃すか…」
る「るる~ん♪ふふ~んふ~♪」
ママ「…ほんとご機嫌だけど…なんだかちょっと…んんんん???」
んん?
んんんんんんん~???
続く。
いやぁ…背中、広(笑)。
このマットは横60cmなので、もねだと余りますがるなだとこう。
なんとも遠近感が狂うバックショットです。
で、その巨猫。えらくご機嫌でベランダ前で寛いでいますが…
なにか違和感がありません?
いえ、別にすごいことが起きている訳でも何でもないですよ。
でもなにかがおかしいと感じません?
はてさて一体なーんだ!夏休み進行なので今日はおしまいっ!
…台風来るし…ね…。
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2022.08.11 (Thu)
royal文句flush

ママ「もね」
も「…なんなのね」
ママ「いま何か言った?」
も「ゆっていないなのね」
ママ「お口、わーってなってたよ」
も「なんにも、ゆって、いないなのね」
ママ「本当?でもるなも、」
も「ゆって、いない、なのね」
ママ「そうかなぁ」
も「そーなのね。だから、ママはもぉ、あっちにいったらいーなのね」
ママ「…益々怪しい」
も「あやしくないなのね」
ママ「そんなこと言って、ママがあっち向いたらその隙に何か言おうと、」
も「しないなのねっ」
ママ「えー」
も「しないなのねったらしないなのねっ」
ママ「ええええぇぇ~?」

も「もぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!しつっこい、なのねーーーーーーーっ!!」
ママ「そう思うならママ部屋に来なさい」
も「やっぱり、そぉぉぉぉなったなのねぇぇぇぇぇっっ!!」
毎度お馴染みもね空間。
トンネル、レールおもちゃ、丸爪研ぎはもねの陣地を形成する必須アイテムで
大抵この三つに囲まれえらそうにしています。
そして今日も今日とて、油断をするとサッと逃げ出し、パッとここへはまります。
ママが部屋を出るとドアに張り付いていて、開いた瞬間その隙間からヌルンと
出てきますからね。ウナギかと。ヘビなのかと。新種、チャダイショウなのかと。
このお手々伸ばしポーズを見ると、あながち間違っているとは言えないようです。
随分毛が抜けて身軽にはなったものの、それでも和猫と比べればモコモコは
確実に体温をため込むスタイルを貫く勢いです。
この国で長毛種を育てるには、迎えた側の責任が100%ですからね。
暫くはママがいるからまだいいけれど、来なさい、と呼ばれたときは素直に従い、
クールダウンに努めてもらいますよ。
…因みに。
毛が抜けたから当然なのですが…痩せた?痩せたんじゃない?大丈夫?と
心配してしまうのも親心。実際、背骨が浮いていることはなくまさにベストの
肉付きなのですが、それでも、ね…。
るなと比較すると細すぎて、お腹から足の付け根当たりがくぼんでいると猛烈に
不安になるのです。もっと食べさせないとっ、…って…。
命を預かるというのは、やっぱり並みの精神力では無理ですね。はぁぁぁ。
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2022.08.10 (Wed)
文句 文句er 文句est

る「…んー…」
ママ「なに?るなも気になる」
る「もーたん、へんなのよ」
ママ「そうだね温度調節機能は常におかしいね」
る「そーではないなのよ。おくちが、へんなのよ」
ママ「お口?え、痛そうとか?」
る「“わっ”なのよ。“わっ”で、“ひゃっ”なのよ」
ママ「は?なんだか分からないけど、どのみち捕獲に行くから」

も「………っ、…っ……………っ」
ママ「…確かに変だ。サイレントにゃーとはまた違うおかしなことを…」
も「…っ!……ねっ!!」
ママ「なに」

も「!」
ママ「あれ?やめた?」
も「………」
ママ「もね?いまなにか言ってなかった?」
も「………」
ママ「あやしい…」
サイレントにゃー。
通常、猫が人に向かって甘えている時にする、鳴くときのように口を開けても
声を出さずいる状態を言いますが、もねのこれは、ちょっと違うような?
なんでしょうね、気になりますね。
どなた様も気になった体で、続く!
夏休みですよ。
いよいよやっとこどうにか休み。予定はないけど暫くダラゴロ強化期間に
突入します。いや本当になにもせずただ家にいるのですけど!
当初はバスツアーに参加して~、混んでいても江ノ島に行って~、小町通りで
買い食いして~、どこかでお祭りやってたら夜店を見に行きたいな~。
…なんて…考えていたのですが…ね…。
暑いし、眠いし、コロナがバカみたいにそこら中に転がってるし!
猫のお世話をしている身として、軽々しい行動は取れないから、全て自粛で
半引きこもり生活です。
休みが取りやすい職場だから、秋の平日に期待(笑)。
でもそのおかげで猫たちは喜んでくれると思います。朝から晩まで。
おはようからおやすみの、暮らしを見詰めるママの提供でお過ごし頂けます。
るなに教えてあげたら、きっと立ち上がって喜ぶだろうなぁ。
巨体だから、自ら立ち上がることってあまりないのですよ。意外でしょ?
因みに御法度とされる、正面から脇に手を入れ持ち上げるアレ。
大型種には、物理で出来ません(笑)。
さーっ!だらけるぞぉぉぉぉぉ~!
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2022.08.09 (Tue)
いたいところが陣地なら

る「………」
ママ「あ、やっと起きた。ご飯は?」
る「………」
ママ「るな、ご飯は?」
る「………なのよ」
ママ「は?なに?」

る「ごはんどころでは、ないなのよ」
ママ「何を見ているのかと思えば。なんだ、ただのもねじゃん」
も「もーたん、ただでは、ないなのね」
る「るーたんもただではないなのよ」
ママ「なんの話しだ。ご飯!食べちゃってくださいっ」
そりゃあただではなかったが、命と職業に貴賎はないのよ。
ウン十年前にワンコを迎え、その後NFCと出会い、どちらもブリーダーから
迎えるという行為ではあったものの、それ以前は拾うかもらうかだったし
犬であり猫であることと、それに対価が必要なことはイコールではないのよ。
って、何の話しか本当に分からなくなりそうなのでグッと戻して。
何度マットの上で寝て!と言っても聞かず、変な寝顔で転がっていたるな。
急に飛び起き、じっ…と何かを見詰めるから、やめてよーとビクビクしつつ
覗いてみると…んんんん?
いつものように、暑い部屋で暑苦しく、鉄壁の要塞に立てこもりもーみーが、
じっ、…とこちらを見返しているではないですか。
これはあれだね。こっちに来なさいと言われるのが嫌で、ママの動きを
見張っているに違いない。
そろそろ西日で更なる暑さを迎える猫部屋。
一応の申し開きは聞きましょうかね。続く。
今年の台風、関東は9月以降10月くらいが接近の見込みだとか。
いやもういいから。散々降ったじゃない。イヤってほどまき散らしたんだから
このままご退場ください。本気で。
発生数は少ない見通しとは言うけれど、来ないわけではないですからね。
台風を消滅させる技術は、実は30年ほど前に研究していた方がいたけれど
まあいま現在、実現されていないのだからアウトなのでしょう。
真ん中に、逆回転する巨大プロペラとか差し込んでみたら?とか、アニメなら
出来そうなのですがね~。台風って、自然界にとっては必要なのかなぁ…。
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2022.08.08 (Mon)
敷物を敷くと言うこと

ママ「さーて、お掃除しましょ、…か…」
る「………」
ママ「………」
る「………」
ママ「掃除機をかけたいので、退いてください」
る「だがことわる。なのよ」
ママ「出したら血相変えて逃げるくせに。ってゆーかさ」
る「む」
ママ「なんでそっちに寝るの?」
る「そっちって、どっちなのよ」
ママ「どうして敷物の上で寝ないのですかね」
る「ねているなのよ」
ママ「いやそこカーペット。寝る用にちゃんとマットがあるでしょ」
る「るーたんは、るーたんのすきなところで、ねねするなのよ」
ママ「だから!そのカーペットが毛だらけになっちゃうの!」
る「あーいえば、こーゆー、なのよ」
ママ「どっちが!いいよもう掃除するからねっ」
る「さらば、るーたんの、やすらぎたいむ」
ママ「おちり叩くよ!」

ママ「………」
る「………」
ママ「………で?」
る「で、ではないなのよ」
ママ「せっかく掃除したのに、なんでまたそこにいるの」
る「いたいところが、るーたんのじんち、なのよ」
ママ「もう一度、掃除機出してこようか」
ママ部屋と猫部屋を駆け抜けて遊ぶから、当初なちゅ用に購入した
カーペットは敷いたままにしています。
汚れや掃除の手間を考えたら外してもいいのですが、爪の刺さりで
ブレーキの役割も果たしているし、まあいいかなと。
でもこれ、毛が付くじゃないですか。
当然だけれど掃除機のブラシ部分に絡みついて、簡単に取れないから
更に面倒だし、そのためにも冷感接触マットは使って欲しいです。
なのにまあ見事に反対側に居座ると言うね。
もねはちゃんとマットの上なのに、どうしてわざわざこっちなのか。
狙っているとしか思えない、るなの行動にはホント、感心します。
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2022.08.07 (Sun)
圧迫と書いて温もりと読む

ママ「あれ、まだ寝てた」
る「む。また、おじゃママがやってきたなのよ」
ママ「邪魔なんかしてないですぅー。座る前の確認ですぅぅー」
る「かくに、いらないなのよ」
ママ「角煮美味しいじゃん」
る「なんの、おはなしなのよ」
ママ「言ったのるな。このまま椅子を押したら危ないでしょ」

も「あむないなのね」
ママ「あら、起きてたの」
も「おねむりだから、ママ、しずかに、なのね」
る「しずかになのよ」
ママ「ハイハイ、悪かった」

も「…くー」
ママ「………」
る「あっち、いかないなのよ?」
ママ「追い払おうとしてる?まあいいや、じゃ、いい子でね」
る「るーたん、いつでもいーこなのよ」
ママ「そうですかー」

ママ「………」
も「………」
ママ「………」
も「…しー、なのね」
ママ「…それでいいの?」
も「いーなのね」
ママ「もねがいいなら、まあ」
る「…くー……すぅー……」
これ、自分がされたのなら多分喜んでしまうのですよ。
だって考えてみてください。
フッワフワモッコモコの猫が、ふーすーぐっすり安眠しきっていて、
フッワフワモッコモコの体が触れている。
その感触、その温もり。言うまでもなくご褒美です。
でもこれ…もねの状態は…押され蹴られて、とてもじゃないけど
安眠にはほど遠い気がします。
ま、本人は平気なお顔。それどころか邪魔しないで、という視線だし
きっと仲良ししているところなのでしょう。
こう言う時は、ママは我慢。
二人がのんびり過ごせるよう、椅子に座るのは諦めて、もうちょっと
あっちにいってますよ~。
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2022.08.06 (Sat)
こっちでした~

ママ「せーぇぇぇぇかいはぁぁぁぁぁぁぁ~」
る「………」
ママ「せーかいはっっっ」
る「………」
ママ「…せ、い、か、いっ、はっっっ!」
る「…るーたん…」
ママ「ハイッ!正解は、るなで、頭は手前、でしたーっ!」
る「なんなのよ…うるさいなのよ、るーたん、おねむりなのよ」
ママ「はいはい、どうぞ、寝てください。…と思ったけど…」

ママ「…お腹の毛…カールしすぎ…これは引っこ抜きタイムかな」
る「ごめんこーむりこーもりがさであめぴっちょんなのよ~」
ママ「なんだそれ。そして…随分と珍しいことになってるね…」

る「るねではないなのよ」
ママ「は?いや、これは本当に珍しいですよ」
る「るねではないなのよ。…るーたんなのよ。ママ…うるさいなのよ…」
ママ「半分寝ぼけてるなら、そのまま寝てください」
る「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」
何のこと?と思われるでしょうが、これ、珍しいのですよ。
そんなことないよ、というおうちももちろんあるでしょうが、NFCの女子を
多頭していると多くが感じる“団子羨ましい現象”というものがありましてね。
仔猫の頃ならともかく、成長すると本当に互いへの興味を失うように一切の
接触が希薄になります。
これは無用な争いをしないという“いいこと”ではありますが、寂しいとも言える
関係性ですね。大型種は温和というのは事実で、近寄ったところで簡単に
喧嘩が始まることはありませんが、ぶつかったときの破壊力は凄まじいので
無意識に極端な接触はしないように出来ているのかも知れません。
実際、男子の多頭で怪我をするほどの喧嘩があったことを知っていますが
とても人が間に入って止められるものではないです。
普段は仲が悪いと言うこともない、普通の同居猫同士だったのですがね。
やっぱり室内をテリトリーとして共有せざるを得ないことは、男子として許容を
越えることもあるのでしょう。
そんなわけで、極端にくっついていてくれ!というのは人の勝手な思い。
我が家ではべったりはバブ期のみと割り切り、接近したときのみ密かに
大はしゃぎというのが当たり前です。
だからありふれたお昼寝シーンといえど、こんな風に近いところで寝ているのは
大変レアであり、ママとしてはウハウハな光景なのですよ。
でもね、なぜそんなレアが発生したかと言えば、それはつまり部屋のドアが
完全に閉じてしまい、逃げられないから、というだけのこと。
冷房を浴びるのが絶対にいやなもねと、もねがママ椅子の近くにいるのを
羨ましがってやってきたるなという、ただそれだけのことなのです。
お昼寝だけでも思惑渦巻く我が家の昼下がり。
ぐっすりを妨げることはないから、ママも静かに過ごしますよ。
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2022.08.05 (Fri)
どぉぉぉぉぉぉぉぉっちだ!!

?「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
ママ「………あらゆる意味で、…どっちだ?」
1億2千万人のうち、いつも当ブログに遊びに来てくださる皆様。
お待たせいたしました!
突如始まる○○クイズ・2022・Summer!!!
さあ皆さん、両目をカッッッと見開いて、よぉぉぉぉっく見て。
見て。見てみて。見て見てみて!
この白いの、いったいなぁぁぁぁぁんだっ!
と、夢のハイテンションで始まりました、エスちーのお部屋。
初めましての方にとっては不親切この上ない企画でございますが、
毎度毎度のクイズです。
正解は見たまんまのことがあれば、解説を受けても分からない。
そんないっそインチキなクイズではありますが今回はホラッ!
本当にクイズっぽいでしょ?
まずこれ。猫です。多分。
いえ、猫という生き物を知らない人が見たら猫だと思わないかも。
ですが猫です。そこは大丈夫、間違いありません。
ではこの猫、頭はどーっちだ(笑)!
いえ、これも猫の体形を熟知している方であれば分かる…かな…。
写真を撮っているママが首を捻ったのだから、恐らく皆さんも
幻惑されていることでしょう。
ふふふ。時間は明日の更新まで。じーっくり、考えてくださいね!
そして気付けば8月に!
来月には早々にもーたんのお誕生日がやってきます。
はい、分かりますね?こちらも毎度毎度のお悩み問題。
ケェェェェェェェェキッ!!!
そろそろ決めて注文しないとね。夏休みは忙しいです。
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2022.08.04 (Thu)
imaging discovery

も「…ん?…………んん?」
ママ「?」
も「…………っ、……………っっ」
ママ「なんだろう…すごくいやな感じ…」

も「!!!!!!!!!」
ママ「なにっ」

も「!……………!!!……………っっ!!!!!!!!」
ママ「もぉぉぉぉぉっ、やめてっっ」

も「やめたらまけだと、もーたんは、おもうなのね」
ママ「よぉーし待ってろ、引きずり下ろしてやる」
猫の“いる”ほど怪しいものはありません。
特に家の中にいて、ご飯に困らない猫たちの“いる”は“いたと思う”だし、
“いた気がする”であり“いたと思ったんだけどなぁ”に着地する。
つまりは“いた”という事実は“いたらいいなぁ”に由来するものであり、
これほどまでに不確かなものはないということです。
ややこしいけれどつまり何が言いたいかと言えば。
もね!そこまでしてみるようなもの、飛んでないからやめなさい!!!
今年は蚊が激減しているそうですが、小さい虫は確かに少ないかな?と
思う程度でそれなりにいます。
一度発生したら退治が難しい奴らが室内に入ると、鬱陶しいし猫たちも
獲物と認識しないからいつまで経っても追い立てません。
あれこそ追尾して、ぽっふんパンチでやっつけて欲しいのに!
…まあNFCのパンチは、掌のサイズからは想像も付かない緩さですがね。
しかも肉球の隙間やタフトに保護され、潰すことすらないという。
そもそも生きる糧として捕まえるわけではないのだから、どんなものでも
見て見ぬ振りをしてくれたらそれが一番。
今年は蚊取り線香をほぼ使っていない、いい年なんだから水を差さないでね!
ところでもねのお口。
可愛いでしょ?くふふ。
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2022.08.03 (Wed)
ずる姉

も「なんなのね。るーたんは、そんなにあきらめっこだったなのねっ」
る「るーたん、がんばったなのよ。でもほら…あかないなのよ…」
も「がんばりがたりないなのねっ」
る「うー…ここ…いつもはここ…すきまなのよ…あきあきしているなのよ」
も「いーわけ、よくないなのね。るーたん、よわねっこになっているなのね」
る「よわ、うう…」
も「がんばるなのねっ!もぉいっかい、はいっ!なのねっっ」
る「うう、も、もぉ、」
も「もぉいっかい!」
る「も、………」

る「………………………」
も「もぉいっ、ん?るーたん?はい、もぉいっかい」
る「………………………」
も「………?」

ママ「もね」
も「う?」
ママ「自分でやりなさい」
も「むりなのね。もーたん、できないから、るーたんがあけるなのね」
ママ「それ、るなのお顔を見て言ってご覧」
も「?」
る「るーたん、もぉ、ぜったいしないなのよっ」
そりゃそうだ。
側にいて、ヤイヤイ言われ、開かないのを頑張りが足りないからだなどと
言われたら誰だって腹が立ちます。
これね、ママが演技指導している訳もなく、二人でしていることだという事実を
もう一度思い出してください。うちの娘たちって、人の行動に近すぎる…(笑)。
世界中の、人の暮らしと共に生きる猫は確実に見ていますね。
ここをこうしたら、という学習能力は犬に引けを取りません。
実行するかしないか。差はそこだけです。
犬は行動を褒められることを喜びとしますが、猫は行動の成果を自分のために
享受する。だから人が慌てることをしでかすわけで、知能や能力が低い訳では
決してないと言うことを、声を大にしてもう一度言います。
猫は、その頭の良さを、人のために使うことがないだけ。
結果が人にとっていいことに繋がることを、嬉しいと思ってくれる子はいますし、
そこは混同してはいけませんが、強要するのもまた無意味だということ。
自然に過ごす日常で、人にとって嬉しいことをしてくれたときは心の底から褒め、
讃え、好きなおやつを提供し、嬉しいを分かち合いましょうね!
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2022.08.02 (Tue)
開け妹

る「ん?…んん?………あっ!あそこなのよ!」
も「ぺるっ、あここ、うぺし、なんなのね、ぺ、」

る「えいっっっ!」
も「ひゃっ!ななな、なんなのねっ」

る「ここなのよっ!ここを、こぉ、ママは、いつもこぉ、こっここ、こっ」
も「にわなのねっ」
ママ「…ママを鶏にするな」
る「こっ、こっ、こぉっ、ここっ、ふんぬっ」
も「むむむ、るーたん、もっとがんばるなのねっ」
る「がんばっ、むっ、るるる、んっ、るーた、んんっ」

る「……ふしゅぅぅぅ…」
も「どぉしたなのねっ、るーたんまけなのね?まけっこなのね?」
る「るーたん…るーたん、まけっこでは…」
も「なんなのね、もっとがんばるっこになるなのねっ」
る「るーたん…」
ママ「じゃ自分で開けなさい」
まず問題その1。
もねは常に、るなに開けさせて自分は後ろで待っているだけ。
そして開いたら意気揚々と出ていくだけ。
問題その2。
猫の手に、丸いドアノブは、さすがに無理。
そう。
見てお分かりの通り、いつもドアが完全に閉じないようかけてある紐が
今日は外してあるのです。だからるなが必死に手をかけているのが
丸ノブである以上は決して開けられることはないのです。
そんなこと分かるはずもないるーたん。
いつもはこんなに苦労することなく開いてくれるドアが、何をどうしても
開かないので、訳が分からず肩を落としてしまいました。
猫の落とす肩ってどこだ(笑)。
ママだって鬼ではないけど、出ていいですよ、と言ったあとならともかく
どうしようかな、という段階で開けてあげるほど外気は下がっていないし、
勝手に出ていく!という意思表示で行動させるにはこの夏は異常なほど
暑いのですよ。
と言うわけでるなの頑張り損と、もねの勝手な解釈により、益々しょんぼり
がっかりるーたんのできあがり!でした~。
さてこのガッカリっ子と勝手っこ。この後どうなるのかな?もう一度続く~。
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