2022.04.30 (Sat)
狭いながらも楽しい我が家

ママ「あのぉ…」
る「……つん…つつん…」

ママ「えー、もしもーし、ちょっとよろしいでしょうかー」
る「つつつん…つんつく…」
ママ「…聞こえないふり…うーん、じゃママも上からツンツンを、」

ママ「…なんだろう…ものすごく不思議なものを見ている気になるな…」
る「………」
ママ「よし、今度は後ろから見てみるか」

ママ「ううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん~」
る「………」
ママ「あり得る?猫が入って、向こうが見えなくなるトンネルなんて」

る「おのぞき、きんしなのよ」
ママ「えっ、あ、すす、すみませんでした」
る「るーたんおひとりさまなのよ、ままなんかねねんしたらいーなのよ」
ママ「や、迎えに来たんですよ?でも光景が衝撃的で」
る「こーげきされたいなのよ」
ママ「されたくないですオヤスミナサイッ!」
どうです?
遠近感がまっっっったく感じられなくなる比率でしょ?
上と前はさほど感じなかったものの、横から突き刺さってるところを
見てみるとこう、なんというか、まるで猫を感じない配分?詰まり具合?
このトンネル、いま売っているものより1センチくらい大きいかな、と
思うサイズなのですが、それにミッチミチですからね。
思ってたのと違うとしか言いようが。
まあとにかくるなとしては消灯されるよりママとお遊びしてくれる方が
楽しいでしょうから、こんなことでも嬉しいみたいですよ。
連休初日からすごい雨風で、密かに膀胱炎がぶり返しているるな。
今日はマシになっていますが、よくなったと思えるのは二日程度、すぐに
再発してしまうことがずっと続いています。
気象に神がいるなら胸ぐら掴んで遠くへうっちゃりたい。
もう本気で心底そう思ってます!きーっ!!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.29 (Fri)
食肉目ネコ科カエル属

ママ「……で、これは…」
る「………」
ママ「えーと…あ、向きだ。向きが悪いんだね、うん」

ママ「………………………」
る「……わさ…」
ママ「え、…え、」

る「わさわさわさわさっ」
ママ「え、え、か、カエル???」
る「わさわしわさわしっ」
ママ「ひぃぃぃぃ~っ」
触るとカサカサ言う生地を使っているから、見えていなければ
恐ろしい想像を巡らしてしまいそうです。
せめてモフモフが見えていてよかった(笑)。
ずっと待っていたもねを部屋に入れ、戻ってきてるなを構おうと
声をかけたら…この状態…がに股気味に、腹ばいで、横に開いた
足だけでワサワサわしわし前進するカエル一匹。
この手のトンネルは真ん中に穴が空いていて、そこからも出入りが
出来るから遊び勝手もいいです。
が、るなほどの体格は、ご覧の通り横から入ることは困難です。
肩から上まで入った段階で内部の角度に対する長さが足りなくなり
全身が入り込むことが出来なくなります。
それでも見つかるまいと慌てて進むから、穴に阻まれカエルのような
変な格好になってしまうのでした。
しかも本人、まだ気が付かれているとは思っていません。
だからこそ焦っているのでしょうが…カサカサと気持ち悪いぞ~(笑)。
まあるなとしては、ママに構われ楽しんでいるはずです。
お顔も見てみましょうかね。続く!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.28 (Thu)
就寝前劇場

も「ママ、はやくなのね」
ママ「はいはい、これ片付けたら行きますよ」
も「もーたん、まちこがれなのね」
ママ「それを言うなら“待ちくたびれ”じゃない(笑)?」
も「…くびれ、あるなのね?」
ママ「……喧嘩売ってるのか。いいから待ってなさい。…ん?」
も「なんなのね?」
ママ「いや、トンネルを片付けようと思ったんだけど…重たいぞ」
も「それは、おかしーなのね」

も「……んー…」
ママ「どう?」
も「…………んー…これは………」
ママ「これは?」

も「これは、どぉにも、ならないなのね」
ママ「とうにもって?っていうか、おしっぽブンブンだね」
も「なんでもないなのね」
ママ「そうかなぁ…」
もねがそう言うなら、そうなのかなぁ?
なんて、トイレを綺麗にしているママをドアの前で待っているもねに
寝るよーと声をかけたらなにやらじっと見詰めてきます。
この時ママは、るなが1階にいると思っていたのですが、シーツ交換で
後ろを向いているうちに戻ってきて、隠れ潜んでいたようです。
相変わらず我が家のキャッチミーさんは適切な使い方はしてもらえません。
でもまあ今回はこの位置にあるのでマシかな?
…マシって(笑)。
さて、寝るよと声をかけるとウキウキするのはもーたん。
消灯から起床後5分間のママベッドの上は、もねが決めたもねとママだけの
甘えん坊タイムです。つい先日、ママのお膝抱っこで30分も眠るという
奇跡を起こしたのですが、そんな感じでママへの甘え度が上がっているいま
「寝ますよ~」と言われたら、それはもうウキウキで待ち焦がれ(笑)て
しまうのです。可愛いでしょ?
さて、寝る準備万端のもねに対し、ちょっと面白くないるな。
消灯すると、ママともねのキャッキャウフフを聞かされることになるから
アンニュイな気分にもなるでしょう。そんなるーたんのために、就寝前の
ちょこっとお遊びをご提供しましょうかね。と言うことで続きますよ!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.27 (Wed)
すねっこ な~で~てぇ~

る「…………………なのよ……」
ママ「ん?あ、足先に何か当たると思ったら…」
る「………ふんなのよ…………ふんふんなのよ…………」
ママ「あー、こりゃ面倒そうな気配満載だね。仕方ない、声をかけるか」

ママ「あー、これこれ、るーたんや」
る「…………」
ママ「るーさん、るーるーたんさん」
る「………っち」
ママ「舌打ち…もー、ママは何にもしてないからね」

ママ「はい、おなかをモニモニモニぃぃぃ~」
る「………っ、……っっ」
ママ「なに」
る「…るーたんはるーたんなのよ、るーさんでは、ないなのよ」
ママ「はいはい、るなはるーたんだ。もー、ベッドなんてどっちでもいいじゃない」
る「よくないなのよ、るーたん、ぺったんこのほぉが、だんぜんいーなのよ」
ママ「断然て(笑)。えー、じゃあママにナデナデされるのとなら、どっちが、」

る「ママにもっともっともぉーっと!なでなでが、いーなのよっ」
ママ「ふふ。じゃ、撫でてあげるから、ご機嫌直してくださいね」
る「なでと、ちゅ~ると、りょーほーなのよ」
ママ「…ちゃっかり追加すな」
もねに叱られ、ママにあーあと言われ、すねっこるーたん、早々に下りてきて
ドダーンしました。
猫族と暮らす方ならお分かりですよね?ドダーン。
構って欲しい、なにか要求がある時に、すぐ近くまで来ていきなり横倒しになる。
猫の常套手段にして最大奥義、それがドダーンなのです。
7kgオーバーの巨体がドダーンすると、本当にドダーンで、ドダーンの音もすごい
けれど振動だってすごいのです。ドダーンの威力、いと凄まじき。
さてドダーンがゲシュタルト崩壊する前に解説を。
るなは構って欲しい、拗ねている、機嫌がいい、そのどれでもママの前に来て
ドダーンをします。要は気を引こうとしての行動なのですが、これだけの体が急に
床にたたき付けられるのですから、自分でしているとは言え心配になります。
だからドダーンの気配を感じたら足を押しつけ、そこに寄りかかるようにさせてから
倒れるようにします。それなら滑り落ちるような動きで、受ける衝撃もなくなるし
密着した気になり拗ねっ子のへそも定位置に戻りやすくなりますからね。
本当に、面白いほど子供のるな。
精神の成長をする気はまるでないこの子に、大人になる日は来るのでしょうか。
永遠のバブ、なちゅといい、ママが育てると大人にならない何かが芽生えるのかな…。
まあ可愛いから、全く問題はないのですがね。
結論。うちの娘は今日も可愛い。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.26 (Tue)
やっぱり、姉は姉

も「やめるなのねっ」
る「む。なんなのよ」
も「かんでは、いけないなのねっ」
る「かんではいないなのよ」

も「あーいえば、こーゆーなのねっっっっ」
る「ぎゃくぎれもーたん、なんなのよ」

も「もーたんに、いじわるすると、ママにおちり、ぺんされるなのねっ」
る「う。おちりぺんは、はんそくなのよ」
も「もーたんを、ぐいぐい、けりけり、くんかくんくんは、だめなのねっ」
る「そんなの、だめとはきまっていないな、」

も「だめなのねっっっ」
る「ん、む、な、なんなのよ」
も「ゆーこときかないわるは、もーたん、ゆるさないなのね」
る「う、う、うるさいなの、」
も「もーたん、おこったなのね。るーたんのこと、もぉ、ゆるさないなのね」
る「ゆ、う、ゆる、うう、」
も「ごめんなさいっていうなのね」
る「うう、うううう…」

も「…いわないなのね?」
る「ご、ごめ……なのよ…」
も「ちゃんというなのね」
る「ううー、ごっ、ごめ、めんさないなのよぉぉぉぉ」
ママ「かんでるし。へなちょこだし」
る「ううううぅぅぅぅぅ」
はい、るなの負け~。
ご覧の通り、るながすぐ身を低くするのがお分かり頂けたかと。
猫は高い方、正面から見詰める方が強いです。
これだけの体格差がありながら、その二つをもねの方が体現していることで二人の
関係性もよく分かりますね。これを知っているからママは余計な介入はしないのです。
もし、体格差だけを考えもねのガードを強めてしまうと、元よりヤキモチで始まる喧嘩、
収拾が付かなくなってしまいます。しかもよーく見てください。
もねの体、すごく大きく見えるでしょ?
こう見えて百戦錬磨。ちゃんと威嚇だって抜かりなく行っているのですよ(笑)。
よって猫のことは猫のこと。
二人で解決できることは、ママが口を出さず任せるに限ります。
離乳とともに子猫幼稚園に部屋を移す。そこで他の子猫たちとふれあうことで、多頭の
ルールやマナーを学ぶことが出来ます。だから最低でも生後60日までは親兄弟と共に
過ごすことの大切さは、成長後に身をもって知ることでもあります。
噛む、引っ掻く、無駄に鳴き立てる。落ち着きがない。
家で暮らしているのにそれが残っているのは、子猫期に過ごした環境がさせること。
野良猫の産んだ子猫、というのは、却って社会性がきちんと守れることも多いです。
反対にペットショップやブリーダーから迎えても、問題行動と呼ばれることが多い子が
いるのもまた事実。
命も性質も、それを見守る人の意識も。全部がかみ合って初めて“共存”が成り立ちます。
この連休、天気もあまり良くないし近場で…と思っている皆さん。
ペットショップを覗くこともあるでしょう。どうかどうか、安易な衝動買いは止めてください。
彼らの小さな頭の中には、様々なことが詰まっています。
その、ほんの小さな欠片を拾い集めて大切に守れる。
その自信と継続する意思がないのなら、命に関わることはやめて欲しい。
猫神広報局からのお願いです。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.25 (Mon)
思惑の正体

る「さあ、ママ、わかったらあっちへいくがいいなのよ」
ママ「怪しいな。なぜにママのことを遠ざけようと?」
る「いーなのよ、きにすることは、ないなのよ。はやくあっちへいくなのよ」
も「あっちにいっては、だめなのね」

る「いーなのよ」
も「だめなのね」
る「いーいーいーったら、いーなのよ」
も「だめだめだめったら、だめなのねっ」
ママ「……うーん、なんとなく見えた気はするけど…」
も「みえてはいないなのね、ママ、ふしあななのね」
ママ「節穴?へ?」

る「しー、しーなのよ、もーたん」
も「う、」
る「しーして、しーするのが、いーなのよ」
も「もーたんは、ひがい、じんだいで、」

る「だまるなのよっ」
も「ふぎゃっっっ」
ママ「??、!!!噛んだっ???」
る「ふがごがふんくんがぁぁぁぁぁ」
も「んにぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
噛んだか、噛んではいないか。
先に言っておきますが、噛みはしません。るながもねを噛むことはなく、大抵は抱え込み
キックの連打で闘います。自分の方が大きいから、上から押さえ込むこともあまりなく
大体は両手で抱え込み、横向きでキックです。
それでも抜け出せないうちは連打されるので、もねの叫びが響き渡り聞くだけならば
飛んでいって引き離す程度には本格的(?)です。
実際は力加減もされているし、痛いほどの威力はないのですが…なにぶんこの体格差。
知らない人が見れば青くなるような光景です。
さて、今回も何やら不穏な空気をまき散らしていたことで、ママは浮かれず見張りましたが
案の定こうです。取っ組み合い開始のゴングはるなのヤキモチ9割で始まりますから、
今回もそう、なの…かと思ったけれどママは下から戻ったばかり。先に撫でた訳でもなく
何がきっかけかは分かりません。
思うに、下でママと追いかけっこ(るなの中で)をして、慌てて部屋に戻ると、断りもなく
ゆったり寝ていたもねを見て、あそこに逃げ込もう!と思ったものの使いたい方にもねが
居座って自分は手前のベッドしか空いていなかった。そっちに行きたい。そっちがいい。
という思惑で、仕方なくここにいるもののママが戻ってきて更に気が高まり、演算処理が
追いつかなくなった“るな脳”がはじき出したのが攻撃行動、ではないか、と。
だから心配することなく、また始まった、と思うママに対し救いを求めたもねは求め損(笑)。
でもほら、大丈夫とは分かっていてもちゃんと見てるから。
ダメなラインはしっかり測ってあげるから、自力で撃退してください。
さて、もねはこのやかましい妹を、自力で廃除できるのでしょうか。まだ続く~。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.24 (Sun)
思惑

ママ「えーと…何という目力…もーたん、寝てたんじゃなかった?」
も「ねねん、していたなのね」
ママ「うん。まだ眠いよね?」
も「ねむ…」
ママ「いいのよ、おやすみになって」

も「………」
る「………」
ママ「えー、ママ、なにかおかしなことを言いましたかね」
も「よく、みたらいいなのね」
ママ「よく見る、うーん…」

る「よくみたら、たちさるがいーなのよ」
ママ「えっ」
も「いたいなのね」
る「るーたんともーたんの、まかよしたいむ、おじゃまなのよ」
ママ「な、仲良し?」
る「まかよしなのよ」
も「………」
ママ「あからさまに熱量が違うみたいだけど…」
この圧の違い。
もねの“どーにかしてなのね”と、るなの“あっちいくなのよ”がここまで
違うのも見物ですが、この様子で仲がいいかどうかは火を見るより明らか。
どうです?
団子だ!とか喜べる気配は微塵もないでしょ?
と言う訳で、接近しているのにママがキャッキャ出来ない理由はここでした。
しかも、もねのいやそうなお顔…基本仲はいい方で、取っ組み合いはしても
喧嘩はしたことがなく、仲裁しなければならないほどの状況は今のところなし。
とはいえその取っ組み合いが、決定的な体格差でもねに不利なのは明らかで
ママとしてはいつでも止められるよう気を付けてはいます。
もねから吹っかけることはあまりなく、るなはママがもねだけを構ったという
ただのヤキモチが原因だし、怪しい雰囲気の時はるなを呼んで、ナデナデでも
しておけば未然に防げますしね。
さて、そこでこの状況。
ママが部屋に戻ってきた時には既にこうでした。これは本当にママに邪魔を
しないでほしいだけなのかな?にしてはもねのお顔が…うーん…。
もうちょっと様子を見てみましょうかね。続く!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.23 (Sat)
寝、起

も「……くぅぅぅぅ……」
ママ「お、可愛い寝息が聞こえるじゃない」
も「ぷぅぅぅぅぅ…………ふすぅぅぅぅ……」
ママ「ふふ。もねがぐっすりだ。あのお手々の愛らしさったら」
も「ふす…すすすぅー………すくぅぅぅ……」
ママ「うんうん、じゃあママは静かに用事を済ませようかな」

ママ「……………………………え、」
も「…………………」
ママ「……あのー……」
も「…………………」
ママ「えーと…おはよ、う?」
も「………」
る「………」
ママ「ええー…」
何がどうなったのか、戻ってきたらこの状態。
ママが階下に行っている間に目が覚めたのは驚くことでも何でもないけれど、
背後にいるのは…あれはるなでは…。
下に行ったとき、るなもいたのですよ。つか、ママより先に下に遊びに行ったので
声をかけたのですが、椅子に座ってボーッとしていました。
それが、戻ってみればこの通り。何やら不穏な気配を漂わせつつ、もねの背後に
じっとしています。
なに?なんなの?なにかあった?これから何かする?
一瞬「キャッ団子」なんて喜びたくなる光景ですが、もねの表情から察するに何やら
起きているような気もします。なんでしょうね?
取り敢えずママを凝視している二人に話を聞いた方がよさそうです。
あのぉ…何かお求めですかね…?
続くぅ~。
梅雨入りが早いとか聞きましたが、止めてください。
湿気はママにとって大敵であり、長く膀胱炎を患うるなにも負担が大きすぎます。
そして最近は影響を受けないもねだって、いつまた、という緊張感はありますからね。
梅雨、台風、ただの雨風だってとにかく天候を乱すもの全てはお断りです。
そして地震もお断りしておかないとね!
毎日を猫と一緒に、ただただ、ぼんやり暮らしていきたいものです。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.22 (Fri)
全ては夢、幻

る「ふご、ふごふご」
ママ「ちょ、こらっ、手を入れない!」
る「ふごふご、これは、ぶーぶご、なんなのよ、ごぶごぶ」
ママ「なにもかにも、」
る「かになのよ?」
ママ「ティッシュ!!!」

る「なんなのよ、ごそ、なにがはいって、がささ、いるなのよ、ぐしゃり」
ママ「あーあー、かき混ぜないで!そしてあちこちを噛むな!」
る「るーたんがぶっ、かんでなんか、がじっ、いないなのよ、ごりごり」
ママ「完全に噛んでるじゃない」

る「…………」
ママ「…え、」
る「………なのよ…………なのなのよ…」
ママ「え、………ええー…あー…あっちに…ママは……あっち……」
る「ふふふ…そうなのよ…あっちにいくなのよ…ふふ…ふふふふふふ……」
猫魔術“夢幻の彼方へ”、発動。
るなはイタズラを正当化するのが上手です。もねは口を開けて反抗的な態度を
取ってくるから即バレるし、頭を掴まれ「めっ」されてしまい、それが悔しいという
お顔で感情がダダ漏れです。
でもるなは大きな声で何事か必死に言い訳を叫んで、なんとか躱そうとしてきます。
うるさいし、そんなにしつこいならもう知らない!と言われ、知らないならしてもいい、
という勝手な判断で続行します。
そう。
叱られても全く聞き入れないのがるななのです。
そもそも叱られることのなかったe2n2姉妹と、正しく叱られるもね。
けれどるなは、ママを噛んでも、分からないことで叫んでいても、綺麗にしたトイレを
用もないのに引っ掻き続けるのも、何かしらやらかし叱られたところで決して聞かず、
言い訳を続け誤魔化そうとするのです。
これは知能が高いというのでしょうか。
そもそも猫なんて暖簾に腕押しの生き物ですから、お小言など無視すればいいだけ。
それをあれほどしつこく言い訳するのだから、よくないことだという理解はある…の、か?
因みにいつまでも怒っていると逃げていきます。
1階に長時間いることが苦ではないるなだからこそ、ほとぼりが冷めるまで何時間でも
好きに遊んでいます。
ほんっと、のびのびと自由に育ったものです。
この性質も、大人になったら変わるかなぁ。
……なさそう、としか、いまはまだ思えないですけどね。るなだしね。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.21 (Thu)
を、笑うものは

る「なんなのよっ!」
ママ「あっ、落としちゃったの」
る「なんなのよなにするなのよっっ!」
ママ「ダメダメ、落とすならもう撤収」
る「なにするなのよなにしたなのよっ!るーたんいじめてわるなのよっ」
ママ「いじめてなんかないじゃん」

る「いじなのよ、ママがるーたんいじしたなのよっ」
ママ「してないしてない、ちょっとティッシュケースごっこしただけで、」

る「いじわるしたから、こぉしてやるなのよぉぉぉ、がぁぁぁぁぁぁっ」
ママ「げっ、噛んでる」
る「うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
ママ「ダメだって、噛まないでっ」

る「うるさいなのよぉぉぉぉ、るーたんいじした、ばつなのよぉぉぉぉ」
ママ「ひぃぃぃ、手も、お手々も突っ込んでるっ」
る「こぉしてやるなのよぉぉぉぉぉ」
笑われるのは嫌いです。
猫って、犬以上に笑われることに敏感ですよね。
犬ならまだ「…てへ」って自分のうちに収めてくれることでも、猫は絶対
「………………………」って、底の方でふつふつと何かが煮えているような、
透き通って反転するような目で見てきますもんね。
そんな訳で写真を撮りつつ、ママが背後で笑っていたのが気にくわないのか
あっという間に背中から自分の口元に移動させたティッシュを、これまた
あっという間に噛んで蹴って大騒ぎです。
三枚目を見ていただくと、角を噛んでいるのが分かりますよね。
こんな大きなお口で…いやはや普段噛まれている身としては、本気でないと
分かっていてもやっぱりゾッとします。肉食の口だわぁぁぁ。
そして皆さん、騙し絵効果で失念しているかも知れませんが、きっと近くに
置いてあるであろうティッシュを手に取り、愛猫に添えてみてください。
…るなよ、本気でそろそろ成長、止まっていいのよ。いや遠慮せず。
もる姉妹のパパより大きくなっているんだろうな…あはははは……はぁぁぁ。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.20 (Wed)
に、見える

ママ「………よし」
る「………」
ママ「ふふ………見える見える」
る「………」
ママ「って言うか、もう、あれにしか見えないな」
る「……なんなのよ…」
ママ「くくくくく、いやぁ、予想以上に“あれ”だった」
る「なんなのよ…ママ、なにをしているなのよ…」
ママの椅子を陣取るから、イタズラしてやろうと載せてみたのですが
これが思った以上におかしくて、写真を撮らずにいられませんでした。
だって見てこれ。
完全に“ぬいぐるみのティッシュケース”と一致しています。
軽快に一枚、シュッと取り出したくなるでしょ?
観光地のお土産物屋にあったら、つい買ってしまいそうです。
この騙し絵のような状態、決して加工ではないですよ。単に背中に
ポンと置いただけなのですが、あたかも埋まっているようですよね。
換毛期とは言え長毛の底力を見せつけられました。
にしても…るなの幅…すごいことになっている…ように見えます。
お分かりとは思いますが、これがそのまま体の幅ではないのでご安心を。
もしこの胴回りだったら大変なことです。
簡単なダイエットでは絶対改善しませんからね。
とは言え巨大なのもまた事実。闘病中だというのに体重は着実に増え、
現在7.15kgです。食べる量は決して多くはなく、肥満ではないとはいえ
もう止まって欲しいところ。
体格に見合う、必要な食事量だから減らすのもまだ早いし…いま現在は
闘病中だからペースを変えたくないということもあるため、3歳までは
様子見で行くしかなさそうです。
NFCの「5歳まで成長は続く」がるなに合致していたら…おおおおお…。
これから夏に向け、体重は落ちる…かなぁ…。
健康診断と日々の観察は、決して怠れませんね!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.19 (Tue)
眠くなってなんかない

る「ママ」
ママ「ん?ああ、るな、なに」
る「るーたん、ころがってないなのよ」
ママ「は?」
る「るーたんは、ころがってなんか、いないなのよ」
ママ「…昨日のこと?いやいや、転がってるよ。家中どこでもそのまま寝るでしょ」
る「ちゃんと、おいすでねねん、しているなのよ」
ママ「お椅子って、下の部屋?ママがフワフワマット敷いてあげた椅子のこと?」
る「るーたんちゃんと、おいすでねねんなのよっ」
ママ「下のはいいけど、いま居座ってるのはママのじゃない?威張られてもね」
る「…じゃあ、ゆかにころがるなのよ」
ママ「…どういう脅迫……で、」

ママ「こっちは目が覚めましたか」
も「そのおいすは、いらないなのね」
ママ「あげるなんて言ってないから」
も「どかないなのね」
テリトリーだけでなく、好みの場所というのは猫なら絶対に持っているし、それぞれが
絶対に譲らない精神で主張するから人の思惑を差し挟む余地もない訳ですが、
うちではかなり細々入り組んだことになっているようです。
えちゅは家全体が自分のテリトリーで、その中にあるものは猫部屋ケージを除き
殆ど全てを自分のものと認識していました。
なちゅは二階のみがテリトリーで、猫部屋ケージはまるごと自分だけのものです。
そこにやってきたもる姉妹。
既にえちゅはいないので、一階はフリースペース、二階は概ねなちゅのものですが
主張してはいなかったのでそれぞれ自分のいたいところに長時間いることで“ここ”と
認識しているに過ぎませんでした。
なちゅが旅立ち、いよいよ家の中全てが自由になる日が来たので、二人の主張が
どうなるのか見守っていましたが…るなは家全体隅々歩き回るし、階下で寝ることも
結構ある上に猫部屋ケージは独占しています。
対するもねは階下に行ってもすぐ二階に戻るし、猫部屋ケージには見向きもしません。
テレビ上かママ部屋ハンモックにで寝ることが多いものの、るなが使うことを咎めも、
順番待ちもせず塞がっていれば別の場所で寝るだけです。
ご覧の通り、この椅子の写真もるなだけですよね?
ええ。嘗てもねがここにいたことなど本気で一度もないのです。
と言うわけで、もねにとってのテリトリーは強いて言えばテレビ上。るなと共同管理で
拘るわけではない。という猫としては少々不思議な子に仕上がったのでした。
なちゅですらちゃんと主張していたのになぁ。なんでかなぁ。
もねは色々“猫”からはみ出た子で、人生と動物飼育歴が同じえちゅママですら
初めてだと思う性質の持ち主です。
これが個性だと分かってはいるので、したいようにさせてあげたいけれど…もうちょっと
出っ張るところは出っ張っていいのよ?
当人、我慢しているわけではないと分かっていても、るなの半分でいいから我が儘を
言ってみて欲しい。まあ、おやつが欲しくなるともらえるまで押し入れ前で粘るのは
我が儘と言えば我が儘だけど、もねが何を思い、何を欲しているのか、細かく分かれば
いいのになーと、日々思わずにはいられません。
あ、もね、NFCにしては珍しく、結構ちゃんと「にゃー」と鳴けるんですよ。
…それもまたNFC基準で言えば珍しいのか(笑)。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.18 (Mon)
とっちらかってない

も「うー…」
ママ「ん?…あ、また…」
も「…ううー………うー……」
ママ「眠いのに寝ない、猫のする行動で一番理解できないやつだ。もね」
も「うー」
ママ「もーね、もーたん」
も「ううー…なんなのね…うー…」
ママ「眠いんでしょ?お昼寝したら?」
も「ねねん…しないなのね…」
ママ「なんで」
も「…ねねんは…しないったら……」
ママ「だからなんでよ」

も「もーたん…ねむく……ないなのね…」
ママ「どの面下げて、って言うけど…これのことだな」
も「うううー」
相変わらずの段違い平行目。
何の意味があって寝ないのか。
世界暇猫連合関東支部所属にして、平行目千家宗主のもね、本日も思い切り
眠みを堪えておかしなお顔になっています。
ここで寝ようかな、という時に陥りやすいみたいですよ。他にいるときは見ないし、
そもそも頑張らずに寝てしまうのですが、なにゆえテレビ上だとこんなことに。
で、考えてみたらもねが敷いているのはホットマット。
夏のような気温になった数日以外は、未だに電源オンで暖かくしてあるから、
猛烈な眠気に襲われるのも当然のこと、…なのかなぁ。
熱かったら退くだろうと、寒いよりマシと判断してのことですが、このお顔を見ると
果たしていいのか悪いのか。
本当はるなに使って欲しいのですよね。
膀胱炎と、なぜか続く軟便と頻便。恐らく気圧病だと思われるため、冷えるよりは
暖めておきたい親心。使っていない時間が長くとも構わぬと、どちらのベッドも
入れてあるのですが…全日本床で寝る友の会総裁るなは、本日も平気なお顔で
その辺に転がっております。
そりゃ毛の厚みがありますがね。自分、療養中だって知ってた?
お注射一本、おいくらまんえんすると思ってらして?
親の心子知らず。
押せば暖簾より手応えのない生き物。
猫、いと罪深き。捕まえて薬を飲ませなければ!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.17 (Sun)
ミツカラネーゼ

ママ「あー、掃除するのめんどうくさーい」
る「………うふ………」
ママ「スティック型だって手に持ってブインブインするんだから同じだよねー」
る「…うふふ……うふふふふ…」
ママ「はー、猫がやってくれたらいーのにさー。自分たちの抜け毛なんだしー」
る「………」
ママ「フワフワほわほわ、あっちこっち飛びまくりだしーっ」
る「……………」

ママ「もーっ!そこにいるの分かってるんだからねっ」
る「……………なのよ…」
ママ「は?」
る「るーたんは……みつかって…いないなのよ……」
ママ「無理を通して道理も引っ込ませようと思っても、おしっぽダダ漏れだからね」
る「うふふ…みつかって…いないなのよ……」
るなにとってここは避難所のようで、投薬や、何か嫌なことをされそうだと感じた時は
ここに逃げ込んでいます。ここ、と言うかこの椅子の裏側に回り、ママの手が伸びた
反対側にダッシュするための防波堤のようなものらしいです。
でもまあ捕まるよね。
瞬発力では負けるけれど、ママの手には指という最大の武器が付いていて、どんなに
うまく立ち回ったところで背中か尻尾に触れたが最後、さっと掴んであっという間に
捕獲完了だからね。と言うわけでこの椅子に下に詰まった方が出しにくさが増すから、
もうちょっとお利口になればこの姿勢の方が多くなることでしょう。
教えないけどね。
同様にもねがいることもありますが、隙間が多いから即捕まり引きずり出されてしまい
砦の役は果たしません。大きいというのは、損ばかりではないようです。
そう。大きいは損。
大は小を兼ねるといい、良いことにように思われていますが、実際に損得で考えたら
どちらがいいのか。
猫の場合、外で暮らす子なら大きい方が戦いで有利かもしれないけれど、燃費という
あらがえない食事量を考えると得をするとまでは言えないでしょう。寒い地域だから
大型であることに意味が生まれますが、日本なら和猫のサイズが最適です。
そして病院での治療も、大きな子は投薬量が多く、注射の薬液量の分、針は長く刺さり
エコーの範囲も広くなり、いいことはありません。
そもそも大型になる理由は、寒冷地で生きるために必要だから、です。
サイコロで考えると理解が早いですよ。
キューブが1つの場合、外側は6面です。では4個になると?
1を保つのに6必要なら、4なら36ですが、実際4つを2×2にすると8は内側で接するため
24にしかなりません。そのため内側より外側を大きくするため内容量より大きな外郭で
保つのです。…というのをとあるマンガで知りました(笑)。
ヒグマよりホッキョクグマが大きい。
和猫よりノルウェージャンフォレストキャットの方が大きい。
体重差と言うより持って生まれた骨格のサイズが違うのは当然ですね。
だから4.2kgのもねでも、和猫と比較すると大きいという結論に至る訳ですが…るなは
規格外に大きくなったため、それはそれで大変です。
故に出来る限りイヤだと思うことはしないで済むようママも頑張るから、協力するところは
ちゃんとしてください。
あ…大きいとシャンプーも…大変ですよ…1回で使う量がすごいから…。
ダブルコートの威力、本当に甘く見てはいけません。
まずかけただけでは皮膚まで浸水しないしね!!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.16 (Sat)
ねこをみる 3

も「…ねこ…」
ママ「あ、退いてもらえたの?よかったね」
も「んー…ねこ…ねこ、いないなのね…」
ママ「ははは。せっかく来たのに旗が翻ってるだけだね。すぐ来るよ」
も「ほんとーなのね?すぐなのね?」
ママ「すぐすぐ。あ、ほら」

も「ねこ!きたなのねっ」
ママ「来たね。よかったね」

も「ねこ…なにしているなのね…あむないなのね…」
ママ「もねも心配してるの?あの子は舟でお散歩するのが楽しいんだって」
も「おふろなのね…ママといっしょなのね…あむないが、だめなのね」
ママ「お風呂よりずっと大きいなぁ。でも大丈夫だよ、もねもしてみたい?」
も「だがことわる、なのね」
ママ「ふ(笑)」

も「………」
ママ「…え、なに」
も「…もーたん…おふろ、はいらないなのね」
ママ「信用ないなぁ。まあ、あれだ、そろそろ、ね、うん」
も「はいらないなのね」
天気が悪くなったので、気温だけでなく気圧に左右される我が家のメンバー、
出来る限り安静を心がけ乗りきらねばなりません。
よって春の入浴大作戦は延期ですが、そろそろひとっ風呂浴びてサッパリしないと
抜け毛が浮いた感じで毛並みが悪く見えますからね。
否も応もなく入らないとね。
栄養が足りない、ブラッシングが足りない。当然毛並みは悪くなりますが、既に抜け、
くっついているだけの毛があることでも見た目にゴワゴワした印象を与えます。
長毛種を綺麗に保つには必要なことが多いから、猫自身にも協力してもらいながら
美しさを守ります。
ほら、うちの子ってば美人でしょ?
こんなに素晴らしい猫を、きちゃなく感じさせるなんてあってはならないことでしょ?
怠けてなんかいたら、猫神の怒りが海を割って押し寄せますから。
モーゼが布団叩き握って追いかけてきますから。
ママは必死になってコーム、スリッカー、シャンプーを、モーゼに向かって投げつけ、
いや投げちゃダメだ使わなきゃ。などと錯乱気味(笑)に頑張るのです。
るなの膀胱炎治療も今日で一段落。恐らくは治まったと考えていいはずなので、
ダメ押しで月末まではウロアクトを飲ませますが、それで大丈夫かな?
安定を確認し、連休中に二人ともこざっぱりしてもらおう。
具合が悪い時に嫌なことをして追い詰めることがないよう、色々サボり気味なので
部屋の中もしっかり掃除をしないとなぁ。
出かけてイイやら悪いやらの状況になってきたことだしね。家もこざっぱりしないとね!
……と、言ってるそばからるなの血尿再発…いやな予感はしていたのですよ。
この気圧、寒さ。月曜からまた雨とか言っているし、今のうちに抗生剤を追加です。
今日で一段落のはずだったのに、来週も行くことになりました。ううー。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.15 (Fri)
ねこをみる 2

ママ「あ、今度は白猫さんだよ」
る「………」
ママ「可愛いねぇ、暖かいところで日なたぼっこしてるねぇ」
る「………」
ママ「………え、あれ?なんでこっち見てるの?飽きちゃった?」
る「ねこ…なのよ…」
ママ「うん、猫。そっち…え、こっち?」
る「きたなのよ…」
ママ「いやこっちは来てないと、……あ…」

も「………」
ママ「来てた。もね、起きたの」
も「ねこ…ねこなのね…」
ママ「うん、猫だね。いやいやよく気が付いたこと」
も「もーたんだけまかまはずれて、ママとるーたんねこみるの、よくないことなのね」
ママ「は?もねを仲間はずれにしたことはないですが」
も「もーたんだって、ねこ、みたいなのね」
テレビに見入っていたるなが、急に振り向きじっ…と見詰めてくるから、何事か
ママに言って欲しいのかと相槌を打ってあげたのに、どうも視線がズレている。
で、気付いたらこう。
いつの間にか茶三毛の後頭部が前にありました。
テレビの中の猫は外暮らしの子も多く、あまり声を発しません。しかもテレビを
通した音量なので聞こえてくるのはごく僅かなのに、さすがは猫。
まあこの番組が好きなのは、るなよりもねの方ですから、見たい気持ちが強く
グイグイやってくるのも当然でしょう。
しかも、るながいるのは普段テレビ鑑賞時にもねがよくいるステップの後ろ。
そこにいられたら、ここに上がれない。そんな気持ちがもねの顔の向きにも
現れていますよね。
さて、先日のキャッチミーさんは交替することなく遊んでいたるな。
今回はどうするのかな?もう一度続く~。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.14 (Thu)
ねこをみる

ママ「…見てる」
る「………」
ママ「見てる見てる、今日も見てる」
る「…こっち…こっちにくるなのよ…そこは、あむないがきけんなのよ…」
ママ「ふふ、塀の上に乗ってるね」
る「たかいところは、あむなさがあるなのよ。おしえてあげるなのよ」
ママ「うーん、多分だけど、あの子、るなより百戦錬磨だとママは思うなー」
る「ひゃくてんでは…ないなのよ…るーたんなのよ…」
ママ「気もそぞろ(笑)」
最近、岩合さんのミニ版がぜーんぜん放送されなくて、新作が見られません。
BSは見られない我が家、たまの放送だからいつまでも飽きずにいるのかも?と
いい方に考えていますが、こうして真剣に見ている姿を見るとじっくりテレビ鑑賞を
させてあげたくなります。
と言うわけで録画できたら暫くはヘビロテで見せてあげるのですが、見てこの背中。
何という愛らしさ…もーほんと、るなってば可愛い。
このとき、画面右の塀に乗った猫に小声で呼びかけていたのですが、それがまた
猛烈に可愛いのです。威嚇にならないよう、驚かさないよう配慮しているかのような
優しい声で「みぃ~…みぃぃぃ~…」と何度か囁いていました。
うんうん、こっちに来てくれたらいいね。
ここ暫く通院して分かったことですが、るな、犬と猫の区別があまり付いていません。
そもそも自分とママの区別が一切なく、ママも猫だと思っているのだから似たような
毛と立ち姿の犬も、そんなものか、程度にしか感じないようで、恐怖も威嚇もまったく
ないようでした。
もちろんキャリーから出ないから実際並べてみたら分かりませんけどね。
それでもうちの二人、お顔を出して待合室を眺める程度には馴染んでいて、あとから
ワンコがやってきてもそこはほぼ気にしません。
体格かなぁ…るなより大きな犬と会うことがまずなくて、先日も4頭いてみんな小型。
一番大きいのがるなだったし、気配に萎縮していたのは犬たちの方で、飼い主さんも
みんな笑っていました。
この大きさなので、本気で暴れたらママだって無傷では済みません。
だから大らかな性質で本当によかった。温和な大型といえど、個性がありますからね。
このまま“小さいことは気にしない(物理含む)”でいてほしいものです。
さて、そのテレビっ子るーたん、真剣に見ているので、明日も一緒にテレビ鑑賞を
してくださいね~。続くぅ~。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.13 (Wed)
ただいまの決まり手は

も「むい」
ママ「お、ちゃんと一枚だけ引き出そうとしてる」
も「むい。むいむい。でてきたなのね」
ママ「出てきたね(笑)」
も「むむむむむ……」
ママ「中に手を入れるのはダメだけど、1枚出してもいいですよ」
も「んん?」
ママ「1枚だけなら出してもいいよ」

も「いちまい」
ママ「お口を拭いたり、お鼻をかんだり出来るからね」
も「おくち…」
ママ「いくつかまとめると、お花も作れるんですよ」
も「おはな…かむのでは、ないなのね…」
ママ「はは。鼻と花違いだ」
も「ちが……なのね……」
ママ「ん?」

も「うー…ううー…」
ママ「?どした」
も「ぬぬ…ぬぬぬ…」
ママ「え、え、重たい?そんな訳ないけど、箱がいやなの?なになに?」

も「うー」
ママ「ちょ、ねえ、尋常じゃないお顔になっちゃたけど?」
も「ねむ………なのね………」
ママ「…眠み出し投げで、ティッシュボックスの勝ち」
も「うぅぅぅぅぅぅぅ」」
猫の、急変と言っても差し支えない状態の変化に、振り回されない人は
いないですよね。具合が悪いときはもちろんですが、あまりに唐突に訪れる
眠気に負ける様は、何度見ても笑えるけれどちょっと怖い(笑)。
だって見てくださいよ、この目付き。
意識と眼球があっちこっち行っちゃって、すごいことになっています。
もねの表情は可愛いととんでもないが両極端過ぎて、毎日見ているママでも
笑える実に愉快な子です。
だからもねの“段違い平行目”と、るなの“寝起き開いてないショボ目”は
ママの大好物なのでした。そうだ、るなのショボ目、撮影出来たら載せますね。
ちゃんと起きてから歩きなさい、と言いたくなるほどショボショボですよ。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.12 (Tue)
ティッシュ=未知なる敵

も「む…むむむむ…」
ママ「ふふ、真剣に見ちゃって」
も「なんなのね…ふわふわ、しろいの、なんなのね…」
ママ「見たことはあるでしょ。ママがよく使ってるんだし」
も「んんん…………んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん」
ママ「そんな、」

も「んっっっっっっっっ!!!」
ママ「にまで、って、わっ、お手々、お手々入れないでっ」

も「なんなのねっ、なんなんなんなん、なんなのねぇぇぇぇぇぇぇっっっっ」
ママ「あわわわわ、てぃっ、てぃっしゅう、じゃなくて、撤収!!!」

も「だめなのねっ、これはもぉ、もーたんのものなのねぇぇぇぇ」
ママ「ぺ、ぺろりすな!取って食うフェイスやめいっ」
も「ふまぁぁぁぁおぉぉぉぉぉん、なのねぇぇぇぇぇ」
化け猫チックにこんにちは。もーたんです。
ええ、もねですよ。
みんな大好き可愛いもーたん。バブチックな甘いお顔が売りの、っていつから
そんな売り方かは知りませんがとにかく、普段と違うお顔付き、目の輝きで彼女が
どれほどティッシュに食いついているかはお分かりでしょう。
いやはやいつもはママが抜き取り手に持っているのを見るだけなので、フワフワと
頼りないものがはみ出ている様は猫にとってヒャッハー以外の何物でもないという、
今更ながらの再認識です。
そりゃー、不在中にやらかされるもの第一位だけあるよねー。
いや知らんけど。
でもティッシュペーパーとトイレットペーパーという、薄紙の二大巨頭(笑)はどちらも
猫の餌食たり得るものというのは事実ですし、もねのようにハンティングに対する
気持ちが強い子にはたまらないものなのでしょう。
でも白と言えば猫にはさほど見えやすい色ではないはずなのに…やっぱりおかしな
ヒラヒラした動きだから気になるのかな?
そして何より箱の中からはみ出ているこの状態が猫の何かを刺激するのでしょう。
うちに来て、常に手の届くところに同じ状態であったはずのティッシュボックス。
なぜ今更…という反応なので、面白いから観察を続けます。と言うわけで続く!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.11 (Mon)
おわびのしるし

ママ「はい、じゃあこれお詫びね」
も「お?」
ママ「お詫び。るーたんからキャッチミー、貸してもらえなかった分」
も「?…??」
ママ「うん、まあそうだよね、もね本人はそんな程度だよね」
も「なんなのね」

ママ「猫のお世話に欠かせない必需品の一つ、ティッシュです」
も「て、てぃ、て、?」
ママ「ティッシュ。ティッシュペーパー。発音しにくいね」
も「はこなのね?」
ママ「箱は入れ物。使うのは中身ですよ」
も「まかみ?」

ママ「中身。はい」
も「んむむむ?しろいの、ふわふわの、はいっているなのね」
ママ「ふふ。いつもは使い切った、捨てる前の箱だけだもんね」
も「ふわふわ、なんなのね…」
猫のいたずらと言えば、定番はこれですよね。
入っているとき、うっかりるなの前に落としたときは速攻手を入れられ
かき混ぜられて大変でした。
でも猫にとっては楽しいからこその興味、好奇心。
キャッチミーが届かなかったもねに、ちょいと貸し出してあげました。
だってほら、皆さん口を揃えて「もーたん、いじらしい」と哀れみを感じ
応援(笑)していたのに、結局るなが遊び倒して終わりでしたからね。
実際のところ、もねはキャッチミーさんはさほど好きではないし、誰も
使わないのに動いているだけの時間もかなりあるので、るなの独占が
ずるいと言うことはないのでご安心ください。
さて、そんな経緯を経て、もーたんのティッシュお遊びですが…果たして
どのような展開を見せるのでしょうか。
もちろん、続くぅぅぅ~。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.10 (Sun)
ぶぶんとごごんの始末記

ママ「あれ?え、どういう状況?」
も「るーたん、だいじょぶなのね?」
る「だいじょーふなのよ。るーたん、まけないなのよ」
も「まけないなのね?」
る「なのよ」
ママ「えーと…結局誰も使わなかったから、あっちに戻したんだけど…」
も「おかお、べしっ、してきて、ぶんぶんはわるなのね」
る「わるなのよ。あんなのは、もぉ、ぽいしたほぉがいいなのよ」
も「ぽいすると、ママが、おこなのね」
る「おこなのよ?それならもぉ、しかたないなのよ」
も「なんなのね」

る「こぉ、なのよ」
も「?」
る「はぁぁぁぁぁぁ、ねむねむなのよぉ~」
も「??るーたん?」

ママ「ん?え、どういう状況?」
も「…けっきょく、るーたんは、あきただけなのね」
ママ「まあ既に見てるだけに戻っていたしね。で?もねは?」
も「もーたんもあきたなのね」
ママ「………なんかすみません」
あのあと用事を済ませ、戻ってくると二人はママ部屋で寝ていました。
なので猫部屋に戻し念のためお遊びセットを再配置してみると、ヤジ猫
二人は飛んできたものの、じっくり眺めているだけです。
こうなるとキャッチミーさんは、多くのお宅と同じ姿に成り下がって
ただただ一人、ウィーウィーガタガタいうばかり。
とうに飽きたるなはサッサとケージのハンモックに上がり、今度は一人、
自由に遊べる状況になったけれど、こちらもよく考えたら回るだけの
紐だと気付いたのか、そもそも取り合う状況にあるものだから興味も
持てたものだから、もういらない、ということなのでしょう。
そして今更ですがお伝えすることがあります。
もね、キャッチミーさんでは大して遊びません。
一カ所でクルクル回るだけのものだと知っているから、出してすぐは
多少突いたりするものの、すぐに「………まわるだけなのね」という
お顔で去って行きます。じゃらしなら独り占めするほどに好きなので、
取り合うよりはいいでしょう。
さて、散々お遊びをしたから、また暫し熟成期間に入ろうかな。
うちはるなのおかげでいつまでも活躍出来る、…っていうのかどうかは
分かりませんが、元は取れすぎているので本当にありがたいです。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.09 (Sat)
ごごんのあとはぶぶんをうぎぎ

る「どっせい、ふんっふんっ」
ママ「あーあー、紐が千切れちゃうよ」
る「うぎっ、もぉちょ、ぎぎ、とっ、うぎっ、なのよっ」
も「………きたなのねっ」

る「ふう。もぉここでよし、なのよ」
ママ「…え、…ええ?そこ?そんなところ?」
る「ここなのよ」
ママ「え、お部屋まで持っていかないの?」
る「ここでおあそび、ぞっこーなのよ」
ママ「えー…」
も「?………???」

る「えいっ!えいなのよっ!えいにつぐ、えいえいのあらしなのよっ!」
も「………もーたんに、どぉぞでは…なかったなのね…」
ママ「違ったみたい…」

る「がうっっっっ」
も「たのしそーなのね…」
ママ「楽しい、んだろうけど、持っていってあげたんじゃないの?」
も「きたいをさせて、かたむかしなのね。わるいおこないなのね」
ママ「肩透かし。るな、飽きたら順番、代わってあげなさい」
る「そっんっ、なっっっのっ」

る「ぶんぶんにっ!きくなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ」
ママ「あーもー、本当にちぎれちゃうからっ」
も「ちぎれたら、もーたんのものに、なるなのね?」
る「なるなのよっっ」
ママ「なるかっ」
運んでいく姿を見るに、完全にもねのところに運んでいるようでした。
でも引っかかってガゴガゴしているうち、当初の目的を忘れ、動く紐に
目を奪われ結局自分が遊んでしまいました(笑)。
るーたん、もねより年下ですからね。
色々なところが幼いのです。
でも本当に珍しいですよ。
もねが突進してこないのも、いつまでもるなが独り占めをしているのも、
嘗て一度としてなかったことです。
そんなに気に入ったのね、とママはホロリとする訳ですが…果たして
待ち焦がれるもーたん、るなからぶんどるこ、…貸していたくことは
出来るのでしょうか。
取り敢えずママ、ちょいと下に行くから、仲良くお遊びしていてね。
更に続く!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.08 (Fri)
ぶーんしないでごごん

ママ「るな、もうお遊びしないの?」
る「…なんでなのよ」
ママ「なんで、って、遊ぶかどうか聞いてるの」
る「きーて、どうするなのよ」
ママ「あーもう、もねがお遊びしたいって」
る「るーたんのものなのよ。なのに、もーたんにあげるなのよ?」
ママ「るなだけのものじゃないからね。ほら、イヤなら遊びなさい」
る「………なのよ」
ママ「なに」
る「んー…んんー…」
ママ「まったくもう。ママ下に行くから、戻ってきて遊んでなければあげちゃうよ」
る「…おに、なのよ」
ママ「ハイハイ、鬼で結構」

ママ「………で?」
る「…てし……てしてし…」
ママ「未練がましいと言おうか、意地悪と言おうか」

る「ちがうなのよっっっっ」
ママ「わ、ビックリした」
る「るーたん、いじではないなのよっ」
ママ「そーですか~?」

る「うぎぎ、ちがうなの、ぎぎ、っよ、っ、むぎっ」
ママ「げ、また」

る「どっせい、どっせいっ」
ママ「あああああぁぁああぁぁあぁぁぁっっ」
る「またここっ!ぐっがっ、ひっかかったなのよっ!ぎーっ」
ママ「壊れるうぅぅぅうぅぅぅあっっっ!」
運びました。
…キャッチミーってこんなに小さかったっけ…。
お気づきだとは思いますが、運んでいった先はどこでしょう?
ええ。もねがいます。
恐らく「もーたんにあげるなのよっ」だと思いますが、以前も言った通り最初に置いた、
隣の部屋に捨ててくるというのがるなの決めたキャッチミーのルール。
故に本当はどちらなのかは分かりかねます。
まあその直前にもねが見ていたのを承知の上で運ぶのだから、もねにあげようという
優しさだと、……母としては思いたい。
さて運ばれていったキャッチミーさん。いつも通りウィーウィー叫び(?)ながら段差に
引っかかっています。無事、ママ部屋に到達することは出来るのでしょうか…まだ続く。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.07 (Thu)
ぶぶぶんがぶぶんぶん

る「……………………」
ママ「あれ、珍しくご鑑賞のみ?」
る「………なのよ」
ママ「は?なに、飽きたの?正しく遊ばない上に、間違った方法すら面倒だと」
る「………なのよ」
ママ「なに?」
る「……るーたん、かしては、あげないなのよ」
ママ「は?遊ばないなら片付けるけど」
る「るーたんのものなのよ…」
ママ「?」

ママ「……あー」
も「…………」

ママ「るなは遊ばない、っていうか、もう使わないって」
も「…もーたん…ぶんぶん、つかまえたいなのね…」
ママ「うん、どうぞ。お遊びください」

も「……………………」
ママ「え、なに、なんでママを凝視?」
も「…ママは、わかって、いないなのね」
ママ「へ?」
るながじぃぃぃぃぃ…っと見ている、何かを。
そう思って視線を辿ると…こうなっていました。もね…。
遊ぶ?と声をかけつつ近付くと、今度はこんな感じでママを凝視。
えーと、あれ、なんだろう、ママが悪いの?
おかしくない?
遊ぶかどうか聞いてあげているんだから、どっちにするかは自分次第。
これ以上ママに何をしろと?ん?
…なーんて言いつつ背後に感じる圧。
なるほど理解した。
大抵のおもちゃはもねが持ち逃げするのですが、さすがにこのサイズになると
自由に運ぶことは出来ないので、その場で遊ぶこととなります。
すると、いますからね。トンネルの中から、穴が開くほど凝視する妹が一人、
もの凄い圧力で見ていますからね。
とは言えもしもねが運べたなら、それはそれで持ち去る後ろ姿を見ているだけです。
るなとはそういう子なのですが…一応、持ち逃げに対する罪悪感はあるのかも。
故にもね、ママにどうにかして欲しいと訴えているのでしょう。
ダーメ。自分でどうにかしなさい。どうにもならないなら、それはどうしようもないこと。
諦めて違うことをして遊びなさい。
猫には猫の世界があり、猫同士が決める順序、対処、譲り合い、奪い合いがあり、
人が介入すればややこしくなるだけです。
怪我をするほどの諍いになりそうならストップをかけるから、自力でなんとかしてね。
…で、もる姉妹、何かを取り合うような性格ではないからこうして見つめ合うだけという。
それをまたじっと眺めるだけのママ。
三方、背中合わせの三すくみ。この後どうなる?続く~。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.06 (Wed)
ぶぶんがぶんぶん

ママ「あら、可愛いことになってる」
る「るーたん、いつでもかわいーなのよ」
ママ「そういうことでは、ってまあそれはそうだけど、あれだ、マテ貝だ」
る「またないなのよ」
ママ「…………そうじゃない」

る「まってほしいなのよ?」
ママ「うん、違うけど待ってて。つか、止まってて。お写真撮るから」
る「まっててに、とがつくと、とまっててなのよ?」
ママ「複雑化しなくていいから。うんうん、前にお塩置いたら出てくるね」

る「?おしお、おいたなのよ?」
ママ「置いてない(笑)。いいよ、入ったままお遊びなさって」
る「おあそび?なにをするなのよ」
ママ「…………………………キャッチ、ミー………」
1枚目の左側に見えているのが、付け替えた長めの紐です。
これがブンブン振り回されて、チラ見えや、完全に傘の下に入るから猫にとって
実に興味深い獲物に見えていること間違いなし。
るなもそう思うからマテ貝状態で眺めているのだと思います。
でも長い。
インターバルが長すぎる。
そろそろたまらなくなって、飛びだして飛びかかってチョイチョイしたくなるのが
猫の遊び方というものでしょう。で、突いたら反撃された体で逃げていくまでが
じゃらし遊びの本質でしょう。
なのにこれ。
完全にキャッチするつもりはないですよ。
で、仕方ないからママが猫になって突いたり、摘まんで引っ張ったりして見せたら
見開いた目で凝視。ママを。一体貴様は何をしているのだと、名状しがたい目付き
口元でじっ…とママを見詰める本物猫。
こうやって遊ぶんだよ!!!!!
と、一人キレつつ教えたのですが、果たしてるな、理解したでしょうか…。
明日に続く。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.05 (Tue)
読む力、読まないパワー

る「くん。くんくん。くんか」
も「………うー」
る「くくくん。くんか」
も「…なんなのね…」
る「うふふ…もーたんの、みおいなのよ」
も「くんか、やめてほしーなのね」
る「じゃあいっしょに、おも、みるなのよ」
も「わかったなのね」

も「ほら、るーたん、おもにはむしがいるなのね」
る「むしなのよ」
も「むしは、もぞもぞで、ぶんぶんで、ちっくんで、かむなのね」
る「ふむふむ。もーたんのみおいは、もーたん、ってしているなのよ」
も「………」
る「………」

る「どうしてもーたん、おこ、なのよ」
も「しらないなのね」
る「なんなのよ」
並んで表を見て、楽しく過ごすことが出来ました。
とは言えもーたん、耳元をクンカクンカされて迷惑そうな…。
狭い窓枠になぜか追い込まれた上、クンクン嗅がれたらそりゃあねぇ。
とは言えいやならサッと逃げるはずなので、数分このまま一緒だったし
それなりに悪くはなかったのでしょうね。
にしても可愛い。
本当に可愛い。
うちの娘、何度も言うけれど宇宙に存在する全ての猫の中で一番可愛く、
愛らしく、素敵に無敵にキュートだから、ママ猛烈に自慢したいし
威張り散らしたくて鼻が天井向いちゃいますよ。
はー、今日もママ、娘のおかげで幸せです!
皆さんも、精神衛生、家族円満猫孝行のため、声の限りに叫んでみては?
うちの子がっっ、一番っっっ、かわいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!
…ええ、定期的にやってますよ。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.04 (Mon)
出し惜しむことエスちーのお部屋の如し

る「…あれ…」
も「…んー」
る「あれは…」
も「んんー…」
る「あれは…なんなのよ…」
も「……せまいなのね…」
ママ「うん、いつの間にかくっついてたね」
団子、ではないけれど、これはこれで団子とは違う貴重品ですよね?
もうね、心の中で絶叫しながらシャッターを切りましたよ。
だってほらこんなに可愛い!!!!
はぁぁぁぁ、ママがいるときでよかった~。
窓だから、在宅時でなければ開けていないのでいるのは当然ですがね。
はぁぁぁぁぁ、いいもの見られたわ~。
最初にもねがやってきて、恐らく虫を見つけ凝視していたところに
気付いたるなが駆けつけ一緒に見る!と並んだのですが…狭そう(笑)。
スチールラックと窓があって、左側にスペースはないですからね。
にじり寄られたもね、どうしたものかと背中が所在なさげです。
そして今回ほど二人の体格差が分かりやすい写真もないですよね。
どうです?
4.2kgと7.1kg。恐らくここに和猫の4kgくらいの子を並べると、もねが
大型種だということが分かるのですが…残念、るなのせいでまったく
説明の付かないサイズ感となってしまいました。
はー、それにしても可愛い…なにをしていても可愛いけれど、うちの子、
やっぱり宇宙で一番可愛いわ。
そんな訳ですから、このカワイイは実は明日に続きますよ!
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.03 (Sun)
美味しいは待てない

ママ「………あー…」
も「………」
ママ「あーあ」
も「………」
ママ「あー、……ああー…」
も「………なのね」

ママ「ん?」
も「もーたん、わるくないなのね」
ママ「え、ああ、悪くはないよ。悪くはね。仕方ないもんね」
も「しかたのない、ことなのね…」
ママ「いやそこまで他人事じゃないですよ?」
我が家に住まう歴代の猫たちは、全員猫草を食べませんでした。
e2n2に至っては、ママが大切に育てている葉っぱ、という認識なのか
差し出すと「おおきくなってよかったね」という反応で、一切全く
食べてはくれませんでした。
るなも全く同じような反応で、自分が食べるもの、という意識は皆無。
世代交代後も我が家では不要かと思っていたら…なんともね、驚くほど
気に入って、大好物のおやつとなりました。
自分で食いちぎるのが楽しいらしく、ママが摘んで上げるより勝手に
サラダバーを楽しむから手間もかからないし、毛玉を吐くことの多い
この季節、ママにとってもありがたい反応です。
で、買い置きの“紙袋で育てられる”タイプを食べきってしまったから
近所のスーパーに行くと、土で栽培するものしか扱いがありません。
植物を枯らせたら宇宙一のえちゅママ。
これは…無理かも…と思ったのですが…そもそも種まきからして失敗で、
均一に生えそろうことなくまばらにあちこちチョロっと生えてくるし、
根が張らないからすぐ抜けます。
それでも少し伸びたものを食べさせてあげようともねに振る舞ったら…
これですよ…。
くわえて引っ張ると根っこと土が一緒に抜けて、邪魔だとお顔を振ると
周囲に飛び散り、あっという間にこの状態。
思ってたのと違う…。もねのお顔が全てを物語っていますが、そんなの
ママだって同じですよ。
と言う訳で早々に諦め、袋で育てるタイプをポチりました。
あと3日もすれば食べられるようになるから、もうちょっとの辛抱だよ。
なんなら今年も猛烈に繁ってきたキャットニップを食べてくだされば
嬉しいのだけれど…なぜか食べないもる姉妹。
なちゅがいないいま、ママのハーブティー一択となりました。あーあ。
そしてるなの血液検査、バッチリ受けてきましたよ。
まず採尿出来たので尿検査から。今回も結晶などの不純物はなく、
療法食の切り替えは不要でした。食べてくれるならc/dにしたいけれど、
それだと食が細り一週間で100gも減りましたから、ニュートロに戻して
できるだけ水分を取ることを意識します。
そして血液検査ですが、こちらはとっっっっっ…ても!良好!!
膀胱炎なので脱水気味ではありますが、全項目の検査で異常は一つも
なしという結果でしたから、まずは安心してじっくり膀胱炎治療に
取り組むことが出来ます。
…ええ、取り組むのです…。
通常、治ったらそれでよし、というのが膀胱炎ですが、特発性の場合
要因とされるストレスを取り除くことが大切です。けれどるなのように
本当に原因となるものが分からないことも多く、そういう子は再発も
生涯続くことさえあり軽んじる訳には行きません。
今回るなは「カルトロフェン・ベット注射液を用いた治療」を試みて、
まず週1度の注射を4回接種するところから始めています。
この薬は犬の関節炎治療に使うものですが、猫の無菌性膀胱炎の治癒に
効果があるとする臨床例があると発表されたので、試す価値ありかなと。
通常の抗生剤と併用していく予定だから、今週末も、来週も通院です。
怪我の功名で、タクシーにもすこーし慣れたからまあ…。
と言う訳で頑張っていますので、るなへの応援、よろしくお願いします。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.02 (Sat)
BA(D)-TAAN

どったんどったん
る「むきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ」
ママ「あーあー、るな…」
ばったんばったん
る「うぎっうぎっ、このっ、こいつの、これのっっ」
ママ「そうだろうな、とは思ったけど…」

ばたどたばたっ
る「はこべないなのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ」
ママ「なぜに運ぶ必要があるのか、まずそこを教えてください…」

うぃーがたん ガタガタ ががごっ
ママ「…?」
ががっ うぃー うぃぃぃー う゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛
ママ「あーあーあー、るなーーーーーーーーーーーーーっ!」

る「なんなのよっっっっ」
ママ「どわっっっっっ」
る「よばれてとびでてうきゃきゃきゃきゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
ママ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
てっきり猫部屋に駆け込んだのだと思っていたら、なんとこちらに来ていました。
そしてママが「るな!壊れちゃう!」と叫んだ瞬間、椅子の左手下からピョーンと
飛び上がってきました。
危うくカメラで鼻骨強打するところだったよっ!
先日、そろそろ出そうかなと言っていたキャッチミーさん。
出した途端にこれですよ…。なんなの、前世で酷い目にでも遭ったの?
親の敵かなんかなの?
とにかくるなの中でこれは運ぶものと定められたから、最初に置いた場所から
隣の部屋に引きずって、捨ててくるまでがキャッチミーらしいです。
いや、それもはやキャッチじゃない。
しかし皆様のご期待には応えられたことでしょう。
るーたん、自分で決めたルールには必ず従う律儀な猫。
…電池カバー…はずれないようにテープで留めておこう…。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット




2022.04.01 (Fri)
DO-TAAN

どったん
る「きゃっっっっ」
ママ「?」
ばったん
る「うきゃっっっ」
ママ「……サル?」
どたばたどたっ
る「きゃーーーーーーーーーーーーーーーっ!」
ママ「ちょ、え、なに」

も「…うるさくて、ねねん、していられないなのね…」
ママ「ゴメンゴメン、って、ママじゃないよ、るなだよ」
も「るーたん…なにを、しているなのね…」
さて、なーんだ?
分かっていようがどうだろうが、明日につーづくっ!!!
また寒いって、もう本当にいい加減にしてください…。
もねも極端に具合が悪くなることはないけれど、寝ている時間が20時間を超えるし
順調なはずのるなの回復も遅れたりぶり返したりが心配になります。
今年の冬は悲しいことが多すぎたし、もう寒いのはウンザリ。
ママは暑さより寒さに耐えられるという自負があるからいいけれど、娘たちが辛く
沈んでいるのを見る方が堪えます。
猫神よ、頼むから、世界の諸々をどうにも出来ないならせめて春をください。
風の吹かない、穏やかな日々を猫たちに。
猫が享受できたら側にいる人も恩恵にあずかれますからね!
…と、あくまで猫優先の姿勢ですがなにか?
ながーーーーーいこと使い続けたガラケーから、ついにスマホになりました。
なっただけで、使い方はガラケーの時と同じ、ほぼメールのみ、待ち受け9割。
バッテリーは残り20%になったら、という先人の教え(笑)に従っていたら、一週間に
1回程度でいいということが判明。我ながらちょっと、笑う。
テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット



