アンニュイとうぴぴ

n2「ふふむ」
ママ「………」
n2「んふふ～む～」
ママ「…ご機嫌だね」
n2「ごちげん、でちゅにゃ」
ママ「なにかいいことあった？」
n2「………」
ママ「あれ、なんで黙ったの？秘密？」
n2「…ぴみちゅ…でちゅにゃ」
ママ「なんでよぉ、教えてよぉ」
n2「…こなちゅのぴみちゅは…ないとぽ、でちゅにゃ」
ママ「そりゃ秘密は内緒だろうけど…えー、なになに～？」

n2「…ないとぽ…ふぅ…にゃんでちゅにゃ…」
ママ「なんでアンニュイ(笑)」

正解は見ての通り。
ママのお膝にいるからです。こんなお顔ですが内心は「うぴぴ」です。
ちょっと肌寒いと思ったらしずしずとやってきて、タッチして肘掛けに
捕まったら聞こえるか聞こえないか、微かな声でひゃぁ～と鳴いてアピール。
布団の隙間に潜り込む時と違い本当に蚊の鳴くような声で訴えかけるのですが、
これ、ママが座っているから必ず、且つ直ちに対応してくれると分かっている
ということですよね。
ほんっと頭いいな。
何にせよママで暖を取るなちゅ。
ご機嫌ならばそれでいいけれど、ママの視界がなちゅでいっぱいになってるから、
もうちょっと下がっていただけるとありがたいんだけどなぁ(笑)。

フォトジェニック 2

n2「ままっ」
ママ「ハイ」
n2「こなちゅは、ちりっ、ちてまちゅでちゅにゃよっ」
ママ「キリッと…してるけど、なに」

n2「おたちん！でちゅにゃっ！」
ママ「お写真？撮ってるよ」
n2「たんと！とってぽ、にゃんでちゅにゃっ」
ママ「ちゃんと撮ってない？えー、ちゃんとって…例えばどんな風に？」
n2「かーいく、でちゅにゃ」
ママ「かわいく？きゃるーん、みたいな？」
n2「きゃゆん、でちゅにゃ」
ママ「うーん…じゃ、ポーズをとってよ」
n2「ぽーじゅ、ってにゃんでちゅにゃ」
ママ「そうねぇ、うーん、あ、夢見る乙女、みたいなの」
n2「？」
ママ「上。上を見て。んふ♡みたいな」
n2「んふ、でちゅにゃか…」
ママ「そうそう。よーっし、撮るよ～。はい、ポーズ」

n2「じゅっ！」
ママ「あー…どうするオイ、本気で可愛いぞコラ」
n2「じゅ♡」

かーーーーーーーわーーーーーーーいーーーーーーいーーーーーーーっ！

もう言葉はいりませんね。
可愛い。
ただ可愛い。
うちの娘、息が止まるほど愛らしい。
はあ、愛しい。

全力で褒めちぎり、ママも大満足です。もうなんもいえねぇ。
ポッ○ーの日とかどうでもいい。
…まあ元からほぼ食べませんが(笑)、そもそも比べるものじゃないしね。
寒くなった分、ひっつき虫度もうなぎ登り。そりゃ可愛さも増すというもの。
カワイコちゃんがそばにいる暮らしって、本当に尊いですね。
色んなことを我慢して、その分がなちゅとの暮らしと思えば我慢だって
そう大したことではありません。
来月早々には半年ごとの健康診断も受けることにしているし、まだまだ益々、
元気で可愛く過ごしてもらいますよ！

フォトジェニック

n2「ちりっ」
ママ「ん？あっ、ハンモックにいるっ」
n2「ちりりっ」
ママ「うんうん、しかもその使い方、おねえちゃまと一緒だね」
n2「ちりりりりりっ！でちゅにゃっ！」
ママ「…え、なに？なにかご要求でも？」
n2「…ちりっ、でちゅにゃよ」
ママ「…キリッとしてるのは分かったけどさぁ…なに？」

なんだと思います？
でも何かしらママに求めているお顔なので、様子を見てみます。続く！

ここで、こうして、えちゅが寛いでいました。
サイズ的に随分余って見えますが、えちゅは貫禄たっぷり、常にママのことを
臣民を見守る王の如く眺めていたものです。
ふとした表情が似ていると感じることはあっても、やっぱり全く別のお顔。
それが嬉しいような、やっぱり寂しいような、妙な感覚に囚われる光景です。
妹を迎えよう計画もね…進みかけたのに、とある事情で頓挫しております。
まず姿形。性質、飼育に関する諸々。
ひっくるめてノルウェージャンフォレストキャットであること。これが大前提です。
そして更に純血種、キャッテリー出身に拘るのはひとえに血縁が分かること、
遺伝の可能性のある病気を出来る限り回避させたいという強い願いがあるから、
そこにつきます。
対面販売が義務化されたことで、開示される情報もより信用できるものになる。
血統書というものに価値があるのではなく、そこに記載される血筋が持つ意味に
頼ることが出来る、担保になるというのが純血種に求めることの全てです。
なので、迎える前に、その信頼を寄せるべき相手であるかを知る努力は怠れません。
猫を飼う。
猫を、買う。
どちらも嫌いな言葉です。
嫌いであっても、そこに安心感があり、安全性の高さを求める以上、やはり購入する
というアクションがあります。そこは否定されることではないと考えます。
命を預かり、育み、一緒にいることで互いに幸せを感じる。
そう思いたいし、思って欲しいから、だから決して半端な対応はしないし、そこに
一切の妥協はしません。
えちゅママ、こう見えて(どう見えてるか謎ですが)、結構凶暴です(笑)。
そんなわけでなちゅの妹お迎えの道…年内は無理、となりました。あーあ。

瞳孔のこと

ママ「おやおや、今日もママのお膝に一直線」
n2「やっとぽ、かえって、ちたかりゃでちゅにゃ」
ママ「うん、ママは今週もよく働きました」
n2「はたりゃく…より、いっとぽが、いーんでちゅにゃ…」
ママ「ママが働かないと、ご飯が食べられませんよ」
n2「とえは…こまいまちゅでちゅにゃ…」
ママ「でしょ？でも明日から三連休だよ！」
n2「たんれんてい…」
ママ「ジェットストリートアタック！じゃなくて(笑)」

ママ「いつもは二日だけど、今回は三日連続でお休みですよ！！」
n2「うみみみみみみみみみみみみみみみっ」
ママ「はは、喜んでる喜んでる」
n2「にゃにを、ちまちゅでちゅにゃかっっ」
ママ「う、うーん………昼寝？」
n2「おぴるね！！でちゅにゃ！！！！」

それが一番嬉しいなんて…(笑)。
今回はそれ以前に、命の危険…というか我が家の耐久性に問題ありでママは
既に卒倒しています。無理。無傷はあり得ない。が、そんなこと、なちゅには分かりません。
まあ仕方ないですね。猫だもの。それが正しい猫だもの。
一日ゴロゴロするのが最上級の幸せだもの。
で、それがママにとっても幸せというね。仕方ないね、骨の髄まで怠惰だから。
陽気さえ良ければも散歩くらいは…と思っていたのにな…軽ーく片道2kmくらい。
途中のパン屋で休憩したいな。
焼きたてピザが食べたいな。
…焼けたチーズは大して好きじゃないのですがね(笑)。
ナチュラルチーズが一番です。
そんな夢を描いた頃がありました。って笑ってられない！！

こっちくんなっ！！
ほんっと来るな！…でもいま現在、まさに直撃。どころか、予報円で言えば
若干右側よりで確実に…ね…。言うだけで怖い。気絶していたい。
でも暗くなっていても仕方ない、外にあるものはしまったり、飛ばないように
くくりつけたりはしたので、後は運をえちゅに託し無事日曜の朝が迎えられるよう
“命大事に”で頑張ります。
とまあ暗くなってばかりでもね。で、タイトルの瞳孔です。
散歩もチーズも全く関係ないですが、なちゅのお目々を見れば一目瞭然。
若い頃は針金の如くキュッと細くなった瞳孔も、いまはこんな風に肥大気味。
えちゅとは姉妹なので想定はしていましたが、老化で瞳孔が開くのも遺伝だと
判断して良さそうです。
幸いこれが進行することはなく、このままの状態をキープしているから焦ることは
ないと思います。油断は出来ませんが、開ききったからと言って効果的な治療法が
ある訳でもないので、進行度合いを見守るしかないというのもありますしね。
大切なのは日々の観察。
変わったと思う点があったら直ちに相談。
毎日の繰り返しは、超難問の間違い探しの如く。哲学的。

お休み相談

n2「ままっ」
ママ「はい」
n2「ままままっ」
ママ「はいはい」
n2「ままままままままままままままままままままままっ」
ママ「ちょっ、圧、まず圧っ」
n2「ままっっっ！」
ママ「はいはい分かってるよ。連休でしょ」
n2「にゃにを、ちまちゅでちゅにゃかっ」
ママ「なにをしようかねぇ…なちゅは何がしたいの？」
n2「んーっと、うーっと…」
ママ「まだ初日だから。いっぱい考えていいよ」
n2「んー…にゃにがいいでちゅにゃかねぇ」

連休はなちゅにとって嬉しいもの。
普段も週休二日制ですが、猫の感覚時計は正確で、本来ママがいない時に
近くにいるとちゃんと理解して一層はしゃいでいるようです。
普段、職場から帰る時間が早い時にもそりゃあウキウキでヨダレの量も
倍増しますからね(笑)。
猫は人に対する依存という意味で、犬よりずっと薄いと思われていますが
頼らずとも生きていけるのは外で暮らす、やむない環境にいる子たちだけ。
人と接し、人との時間で毎日を過ごしているから、今日も明日もあさっても、
なちゅはママとのお遊びに一生懸命なのです。

と言うわけでなちゅが何をしたいと言い出すか…明日に続く！

涼しい顔して

ママ「………」
n2「………ふぅ」
ママ「…満足げだね」
n2「まんどく…」
ママ「ママのお膝でご機嫌ですね」
n2「ままの、おぴじゃ…ぷおぷおで、いーでちゅにゃ」
ママ「………涼しい顔してよくもまあ」
n2「もっとぽ、ぷおぷお、ちても、いーんでちゅにゃよ」

ぷよぷよで悪かったね！
でも座り心地がいいなら我慢します。
母として。くうっ(泣)。
相変わらず帰宅直後はママのお膝で甘え倒しますが、休日に掃除やら片付けで
部屋を空けると、戻ってからのひっつきがすごいです。
しかし現在、撫でるだけを越え、ぽんと叩くだけでブワワッと抜ける猛烈な
抜け毛の量に閉口する日々。くっつかれたら、濡れてもいないママの肌にすら
ビッシリ付くという恐ろしさ。
気が早いよ…まだ夏だよ…もうちょっと我慢してよ…と、お盆が終わってから
言い続けていますが、本来のピークはこれからです。
ああほら、言ってるそばから毛が…床の上、風に流されクルクル回りながら
転がっていくから、西部劇で見るあの丸い枯れ草の塊のようになって部屋から
廊下へ、階下へと旅立っていきます。
はあ…クイックルワイパーを持って追いかけなきゃ…って、聞いてる？
なちゅの分身を捕獲に行くんですよ、いつまでもくっついてないで
膝から降りてくださーーーーい！！

なにをする？

n2「にゃにを、ちまちゅでちゅにゃか？」
ママ「なにしようか…」
n2「こなちゅは、たのちーのが、いーんでちゅにゃ」
ママ「楽しいの？どんなのだろう」
n2「んー…」
ママ「なにがいいのかなぁ」
n2「んーと…んーと…たのちーの、でちゅにゃかねぇ」
ママ「楽しいのかぁ…じゃあママと一緒に楽しいの考えようか」
n2「にに！ままと、いっとぽが、いーでちゅにゃ！」
ママ「よーし、それじゃあ力の限りゴロゴロで決定だーっ！！」
n2「てってー！」

土曜から夏休み！
なのですが、なちゅの嬉しいことをしてあげようと思えば当然そうなります。
ママが部屋から出ず、戻ってくれば常になちゅを迎え入れる。
100％テリトリーである自室にママを閉じ込めておくことはなちゅにとって
最大にして最高の幸せ空間。
故にママは必要最低限の移動だけで、貴重な休みを費やしてしまうのです。
ま、仕方ないよね。
イヤじゃないんだし。
前回の連休もそうですが、休みなんて連続で長くあっても変わりなく過ごす。
この暑さでは安全性を考えれば最善だったりする訳で、心の赴くまままに
ゴロゴロを堪能する所存です。
でもどこかに飲みに行くくらいはねー。
しないとねー。
海が近いから海の家に、とも思いますが、服で利用するのはさすがに(笑)。
大して美味しくない(失礼)海の家メニュー。久しぶりに食べてはみたいけど、
さてどうしようかなぁ。
取り敢えず今日はこのままゴロゴロを楽しみつつ考えま～す。