2019.08.12 (Mon)
おもてナツ

ママ「あっっっっ!おむちゃん!」
e2「あたちにゃよぉ~」
ママ「お、そうね、お盆だもんね。帰省するよね」
e2「ふっふっにゃっふっ。存分におもてなちするにゃ」
ママ「おもてなしかぁ…なにがいいかなぁ…」
e2「あたちが喜ぶもの一択にゃ」
ママ「…そんな漠然とした…ううーむ…」
e2「にゃんにゃ?にゃにをするにゃ?」
ママ「わ、ワクワクですね…」
e2「ドキがムネムネにゃ」
ママ「微妙に古いこと…んー、じゃ、夏!!!!って感じでどうでしょう」

e2「ナツッッッッッッッッッ!!!」
ママ「ワッ!びっくりしたっ」
e2「カモォォォォォォォン!!」
ママ「…そっちで何かありましたか…」
長すぎる梅雨が終わって、いきなりの夏。
耐え難き夏。
ドチクショウのお疲れサマー。
なにかパッと上がることをしようと思いまして、ワクテカで駆けつけました。
100均へ(笑)。
梅雨明け当たりの数日、家中で猫の足音が聞こえまして。
…って言うとまああれですが、聞こえるものは仕方ないと思っていただき
ともかくこりゃ帰省だなと。
そうとなったらいてもたってもいられない。
それが親というものの本質!
さーあ、おむちゃんや、ママのおもてなしを受けてみよっ!
……と、ハードルをあげて自分の首を絞めるスタイル(笑)。続く!
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2019.07.19 (Fri)
ぱな

n2「ぱにゃっ」
ママ「へ?」
n2「おっ!」
ママ「え、へぁ?」
n2「ぱにゃっっっ!!!」
ママ「お、ぱ…お鼻?」
三毛故に、鼻、口、肉球にはこういう黒くなる部分が多いです。
生まれた頃にはなかったけれど、生長するにつれ徐々にあちこちに出てくる。
それもまた三毛を育てる楽しみでもあります。
ま、はなくちょに見えてしまうという難点もありますがね(笑)。
なちゅの涙腺詰まりは耳と鼻にも影響します。
耳のことはよく話題にしますが、鼻も大変なんですよ。
朝起きたら、まずするのは飲み水の交換です。
次にご飯。
食べている間に自分の支度をして、隙を見て捕まえます。
ここで捕まえられないと朝は汚れたままになってしまうから、心を鬼にして
引っ捕らえます。
サラサラした涙ではなく、塩分濃度が高いと感じる粘性の強い汚れだから
赤くなるし、固まる頃には色移りもしてただ拭くだけでは綺麗になったとは
言えない状態になってしまいます。
故に専用の洗浄液やシートを使うのですが、置き場を覚えていて、ママが
手を伸ばすとそれを見ただけで走り去ります。
だから捕まえるのが大変で、忙しい朝から親子で駆け引きが必要になるという
悪循環。でも、もう5分早く起きたら?とかいうアドバイスはノーサンキュー!
朝はギリギリまで寝る。
譲れない戦いは、誰にでもあるものです。
例えどれほどくだらなくてもね!!
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2019.03.29 (Fri)
Perfect Scratcher

e2「ガリガリガリガリ」
ママ「あ、またお爪研ぎ」
e2「ガリガリガリガリ」
ママ「今度は安定してるね」
e2「ガリガリガリガリ」
ママ「うんうん。安全で安心で、それが一番いいね」

e2「ふう…」
ママ「満足した?」
e2「…こっちが正解だったにゃか…」
ママ「正解って言うか、まあ、自分も安心じゃない?」
e2「むむむ」
戻ってきて、爪のムズムズが治まっていないことに気付いたのか、タワーの
手前で暫し考えたあと、ゆーっくり一段上ったところで更に考え込み、ふと
見上げた場所に麻縄のほつれを発見したおむちゃん。
あーそうだ、そうだった、とばかりに立ち上がり、今度は心ゆくまで爪研ぎを
堪能することが出来ました。ヨカッタネ(笑)。
そもそもが本当は長い猫の体。
更に大型種の伸縮率と言えば、日常的に二度見をするほど長いです。
毎日毎日、来る日も来る日も眺めていたこの光景…いま、写真で振り返ると
「…これ、三度見レベルだな…」と妙に感心してしまいました。
まだ一月なのに、もうこんなに非日常になるなんて。
外は春なのに、桜も咲いて心躍る季節なのに。
寂しいなぁ。
…仕方ない。なちゅを捕まえて引っこ抜くか。
しんみりが吹き飛ぶ、恐ろしいほどの現実を直視しよう(笑)。
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2019.03.28 (Thu)
Dangerous Scratcher

e2「ガリガリガリガリ」
ママ「また危険な角度で…」
e2「ガリガリガリガリ」
ママ「いくら体が大きいったって、その距離は無理があるでしょ」
e2「ガリガリガリガリ」
ママ「長い分、体重があるんだからそれは、」

e2「ガリガリガ、っ、にっっ」
ママ「ほら、言わんこっちゃない…」
手が(笑)。
爪を研ぎつつもそのお手々で突っ張りの役目もしているのだから、支点がずれれば
当然の如くこうなります。
さあ、つっかえ棒が外れたら、この猫の体はどうなるでしょう?
言うまでもないことですね。落ちます。そりゃそうです。
まあ年は取っても猫は猫、黙って落ちることはありませんが、支えのない状態で
上半身が落ちる訳ですから、どこか手の掛かるところに捕まらない限り最下段まで
ドーンです。残念すぎます。
幸いこのタワーの構成とえちゅの体の長さで、運が良ければすぐ下のハウスに両手を
載せることが出来るため大した衝撃もありませんが、それは見る側の感覚。
本人にしてみれば頬杖で寝ている時に腕がズレるみたいな、あのとんでもない落下を
体験したようなものでしょう。そのまま駆け下り、ものすごい勢いで部屋から飛び出す
間抜けな姿を何度も目撃したものです。
学習能力…ないのでしょうかね(笑)。
こういうときに笑うと拗ねてしまうから、ママは顔を背けて笑撃を抑えてから声を
掛けていました。心配しているよ、という体で(笑)。
プライドの高さは並ですが、しつこくからかわれるのは大嫌い。
ふくれっ面になったとき、ママに甘い声で慰められるのが大好きだったおむちゃん。
虹の橋でも、変な格好でお爪研ぎをしているのかなぁ…。
ママがお世話してあげられないいま、ちゃんと綺麗に出来ているといいんだけれど。
先代はワンコ率が高いから、ちゃんと自分で工夫してくれていることを願うばかりです。
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2019.03.23 (Sat)
満足タイム

e2「はぁぁぁぁぁぁ」
ママ「ん?変なお声を出して、なに」
e2「はぁぁぁぁぁ、にゃよ」
ママ「おくびブンブン…おむさんや、いかがなさった」

e2「うっぺうっぺ」
ママ「わっ、なんか“べー”がすごいことになってるよ」
e2「うっぺおっぺにゃ」
ママ「なんというはしたなさ…アップにしてやる」

e2「おぶーはおいちいのにゃ」
ママ「ペコちゃん…せめてペコちゃん程度には可愛く…」
体に付いた匂いは徹底的に排除する。
えちゅの、匂いに対する敏感さは本当にすごかったですね。
グルーミングが下手で、唾液が多すぎて決して綺麗には出来ないくせに、
匂いが付いていることは我慢ならないから猛烈に舐めます。
お水なんて匂いの付くものではないのに、それでも飲んだあとにする
ぺろんぺろんは長いこと続けていました。
傍若無人なのに神経質。どういう精神状態(笑)。
でも本人が納得するのが一番だし、色々よしとしましょう。
それにしても改めて見ると、ほんと…大きいな。
たった1ヶ月で、なちゅしか見ていないから大型種のサイズ感に驚きます。
はあ…会いたい。毎日言っていて申し訳ないですが、とにかく会いたくて
どうしようもないです。やれやれ。
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2019.03.03 (Sun)
おみせやさん

ママ「ん?静かだと思ったらそこにいたのか。…なにしてるの?」
e2「………んー……」
ママ「ん?なに?」
e2「…いいにゃ。1個だけなら許すにゃ」
ママ「?なにが」
e2「こねこが、じーっと見てくるのにゃよ」
ママ「なちゅ?テレビの上に、…ああ本当だ、見てるね」
e2「1個だけにゃ」
ママ「なるほど。でもそんなに一度に遊べないんだし、いいじゃない」
e2「だから1個だけにゃっ!」
ママ「はいはい。じゃ、そんな優しいおむちゃんには、ママからいいものあげますよ」
e2「…1個だけじゃイヤにゃよ」
ママ「……なんたる…」
1月21日の光景です。
夜中に異変を感じた25日からはたったの数日前のこと。
こんな感じにいつも通りのおむちゃんでした。
掃除をする間、転がっていたおもちゃを載せたところかなりの勢いで走ってきたので
なにかと思えば、なちゅに渡してしまうのではないかと焦ったようです。
いやいや、なちゅ、そもそもこれらのおもちゃには殆ど興味ないし。
それに一つあれば事足りるし。
と、ママが言ったところでえちゅにとっては大切な“あたちのもちゃ”ですからね。
掃除機で、おもちゃに付いた毛を吸われるのも腹が立つし、ぷんすこしながら見張りを
しているようです。
愛らしかったなぁ…こんなに大きな体で、することはなちゅより子猫。
年を取って、少しぼけたのか?などと思うほど、ママにべったりな甘えん坊になり、
愛しさが一層募ったものです。
で、募った愛しさは何に返還するかというと…。
いいものをあげると約束したので、ちゃんとあげました。続く!
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2019.02.27 (Wed)
こねこと遊ぼう

ママ「えちゅにお願いです」
e2「んに?」
ママ「なちゅを元気づけたいので、お遊びを考えてください」
e2「にゃんにゃ、こねこは元気がにゃいのにゃ?」
ママ「昼間は一人のことが多いし、どうしたって寂しいんだよ」
e2「それは困ったにゃね。んー…それにゃらこれはどうにゃ」
ママ「お、どんなおあそ、」

e2「いにゃいいにゃいいにゃいいにゃい、」
ママ「えっ、わっ、なにっっ」

e2「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ママ「えええええ???」

e2「ばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
ママ「ち、近すぎて、なにがなんだかっ」
天の神様の言うことなんか当てにならないので、えちゅにお願いしてみました。
なちゅとのお遊び…その簡単そうでとても難しいミッションに、えちゅが
出した答えとはっっ!!
猫ってあまりブルブルをしないし、されたら耳の中に異常があるのかと思い
心配なだけだからされたくないですが、ママに耳先を摘ままれやむなくブルブル
したところを撮りました。だって猫の耳の先は冷たくなりがちですからね。
気付いたときは指で挟んで温めていました。
温まると気持ちがいいらしく、ブルブルはしてしまってもそばには来るという、
実に可愛い反応でしたね。
可愛い。
ああとにかく可愛い。
可愛くて可愛くてほんとどうしよう。
こうして写真の中でしか会えないことに猛烈にへこみはするけれど、同時に
見ないという選択肢も皆無なんだからどうしようもないですね。
会いたいなぁ…今すぐ会いたい。お耳、冷たくなってないかなぁ…。
ママ、いつでも摘まんであげるからね。いつでもここに戻ってきてね。
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