エスちーのお部屋

も「ふがっ、ふががっ、ふぶっ」
ママ「相変わらず変な音…猫って嗅いでるのか吐いてるのかほんと分からない」
も「ぶごがっ」
ママ「いや文句言ってるんじゃないけど、くんくん、に留められないですかね」
も「ぶがぐがっっっ」
ママ「はいはい、余計なことは言いません。どうぞご自由に」

も「ふごぉぉぉ、なんなのねぇぇぇぇ、このなまいき、なんなのねぇぇぇぇぇぇ」
ママ「…強敵は、生意気になる、猫変換」
も「むがぁぁぁぁぁぁぁ」

も「こんなのは、こぉ」
ママ「あ、その手つき。ダメだよ、下に落としたら来るよ」
も「おとしたら、もぉ、こないなのねぇぇぇ」
ママ「来るよ。1階から、あの人がやってくるよ」
も「………………だめなのね」
ママ「じゃそこで遊ばないと」
も「んー…」
ママ「言ってるそばからチョイチョイすな」
も「んー…んーんー……」

ママ「あれ？そっち？」
も「きっかーたんは、もーたんのものなのねっ」
ママ「…気付いてたか」
も「もーたんだけの、ものなのねぇぇぇぇぇ」

そこから落とせば当然音がします。
軽いものでもそれなりに、何かが落下したのは分かるでしょう。ここは2階、階下で
寝ている猫の耳に届くには十分な振動だと思われます。
と言うわけでママとしては落とせば面白いかな、と思ったのですが…なんともね、
すんでの所で回避です。
このとき実際にママが言ったのは「あ、どすーんしちゃうよ、るーたんきちゃうよ」で、
それを聞いた瞬間ハッとお顔をあげ、あむっと端をくわえると、ササッとママベッドに
飛び上がりました。
ね？
意外とこすっからいでしょ。
まあ出したばかりの新品、お遊びしたいのは分かるから悪いことはないけれど、
名前が出た途端に思い出す辺りが年長さん。
逆ならこんな反応、絶対にないですよ。
そもそもるな、あの性格なのに万事“譲っちゃう派”ですからね。
だから初物は先にもねが遊んで、早くに飽きるのがベストなのです。
だからもーたん、飽きるためには真剣にお遊びしてください。
そうこうしているうち、本当に上がってきちゃうからね。大きいのはそれ一つしかないし、
本物と違って三枚に下ろせないからね(笑)。
さあ、下ろせないお魚キッカー、どうやって遊びますか？続くぅ～。

テーマ : ノルウェージャンフォレストキャット ジャンル : ペット